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アメリカ高校生活最後のダンスパーティー ドレス選びが大変すぎる!

先週、長女が通う高校のプロムがありました。プロムとは高校の学年の最後にあるフォーマルなダンスパーティです。

娘の学校でプロムの参加資格があるのは、ジュニア(11年生・高校3年生)とシニア(12年生・高校4年生)です。

シニアかジュニアの子が誘えば、下級生のソフォモア(10年生・高校2年生)やフレッシュマン(9年生・高校1年生)、そして他の学校の子も参加することができます。

ちなみに娘が通う高校では3回パーティーがありますが、一番気合が入るのはプロムです。

プロムの服装は完全フォーマル

プロムのドレスコードは「完全フォーマル」なので丈の長いドレスを着用、男子はネクタイに襟付きシャツに皆がスーツをきてがっつり決めてきます。

出席すると決めたら、大事なのがドレス探し。お友達がプロムで着るドレス選びを始めた、と長女が言ったのが1月ごろ。「あなたも探しはじめなきゃ」というと「わかった」と返事をしたのにもかかわらず、一向に探す気配がない。

結局「買いにいきたい」と言ったのが、3月最終週。プロムは5月21日です。「今から探して間に合うのかな?」と思いつつも、とりあえずパーティードレスショップにつれていきました。

ところが細身で背も低めな長女が着られるようなロングドレスが在庫にないのです。

ドレスが見つからない


とりあえず着られそうなサイズのものを探し出して試着させましたが、どれもこれもピントくるものはない。

そばにいるおなじような高校生は何を着ても似合っていて、ドレスを選ぶのに我々のように苦労してない模様。

とりあえず試着

なんとかこれならいいかも? というデザインを見つけて、お取り寄せできるかどうかを聞くと、到着予定はプロム後。


お店の人が「プロム前にとどきますよ」と見せてくれたものは好みの色ではない。他のドレスショップにも足を運びましたが、やっぱり納得するものは見つからず。

「だから早く探しなさいって言ったじゃない!」

ついつい文句も言いたくなりますが、気に入ったドレスを着たい気持ちもわかるのです。

ドレスを買ったあとも悩みはつきない

結局サイズもデザインも揃っているのはオンラインしかない、ということで、ネットで購入。おそらく直しが必要であろうと、その期間も含めて、プロムに間に合うように、注文しましたが、アメリカなので本当に間に合うのかハラハラドキドキ。

幸い予定通り届いたドレスは色もデザインも質も満足するレベルでしたが、やはり丈が長すぎてお直しが必要!(笑)。

ドレスよりも直しに値段がかかるらしい」と聞いていたので、前もって友達に「安くて腕のいい」と教えてもらっていたところに行くと、お直し代は良心的だし、しかも数日で仕上がるといわれ、ここでとりあえず安心。出来上がりも完璧でこれでやっとほっとしました。

至急お直しへ持っていきます

思った以上に苦労したドレス選びに、「次女のプロムのときは早め早めで動こう」と思うのでした。

ここまで来るまでいろいろありましたが、いよいよプロム本番です。私も初めての経験なのでワクワクドキドキなのでした。


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