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アメリカのホリデーシーズン その2

ハイスクールシニアの長女はファイナル(期末テスト)が終わり、待ちに待った冬休みになりました。

夜の11時ごろまで、学校の友達とスタバでテスト勉強する日もあり、「こんな遅くまで?」と思ってお迎え時にスタバをのぞいたら、同じような高校生がたくさんいてびっくりしました。

お世話になっている人にホリデーギフト

毎朝娘たちを学校へ送って行く時に聞いているラジオでも「今週ファイナルの高校生たち頑張れ!」とDJがエールを送っていました。子供たちの学校はファイナルにクイズにホリデーイベントと大忙しですが、この時期はホリデーギフトのシーズンでもあります。

家族のみならず、日ごろからお世話になっている人たちへのちょっとした贈り物をするのです。

日本でクリスマスにギフト、といえば、親から子供へサンタクロースとしての贈り物や恋人同士のプレゼントを思い浮かべてしまうので(今はちょっと事情が違うのかな?)、こちらにきて、解釈の違いに驚きました。

我が家はお世話になっている学校や習い事の先生方にプレゼントを準備。無難なのはギフトカードで、スタバやアマゾンのものを。それにチョコレートなどの小さなお菓子をそえて、ホリデー仕様のバッグにカードと共にいれて渡します。高校生の長女は何度か車で送迎してくれたお友達にも小さなギフトをあげていました。

シークレットサンタ

中学生の次女は、というと、「Secret Santa」なるものを企画してお友達とプレゼント交換していました。「Secret Santa」は誰に何をあげるかお互い秘密にしてするプレゼント交換のようなものです。

次女が企画した「Secret Santa」の参加は女子18人。ギフトの予算も自分たちで決めて、誰にギフトをあげるかはくじ引きで決定。次女がつくったグーグルスライドに各自が欲しいものや好きなものを書き入れる。それをみて、自分のあげる人にギフトを買い、交換のときは同じスーパーの袋にギフトを入れて、宛名を書き、一見誰からのギフトかわからないようにしたそうです。

ちなみにキャンディ大好きな次女はしっかりリクエストして、お友達からもらっていました。

シークレットサンタのギフトはこんな感じ

ホワイトエレファント

私はママ友たちとクリスマスに忘年会をかねて「ホワイトエレファント」をする予定です。

こちらは自分が持っているものの使わない新しいもの、あるいは新品に等しい物をギフトにして、交換するのです。

前回はワイングラスが当たったのですが、ワイン好きの私にピッタリな品でその偶然にみんなで驚きでした。今年は何をあげようか、ホリデーシーズンの寄付のためのお片付けをしながら、考える日々です。

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