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イス軸法・体軸が身につきにくい人の特徴のハナシ

イス軸法を一生懸命やっているのになかなか体軸が身につかない人に共通の特徴があります。

それはずばり「真面目すぎる」ことでーす!

真面目な人は、そりゃーもうマジメに
体のことやらイス軸法のフォームについて
考えてしまうので体軸が入らない。


昨日のパーソナルレッスンのお客様。
9割方は良いのだけどバッチリ決まらない…
やり方もフォームも良いのに決まらない。

おかしい!なぜだ!
ってことで質問しながら原因究明したところ
「足の重心を気にしながらやっています」
と教えてくれました。


それです!決まらない理由。

重心について考えるのはやめてください
とお願いして再度イス軸法をやってもらったら
バッチリ体軸決まりました。

レッスンが終わる5分前の発見。
危うく真面目さを見逃すところでした。

次のパーソナルレッスンまでの間に
足の重心を考えながらイス軸法をやるのと
何も考えずにイス軸法をやるのでは全然違う。

何を持って帰ってもらうかは
とても大事なのです。

私が皆様にお願いするのは
「サクッと適当に気軽にやってね」です。

神妙にマジメにうやうやしくやっちゃダメ。
落としたハンカチ拾うくらいの
何気なさでやるんですよと念押しします。

なぜなら以前
言葉のチョイスで大失敗したことがあるから。

「Aさんは考えすぎてしまうかもなので
これだけ気をつけてください」と
一つだけ課題を出しました。

Aさんは
「これだけ」といった一つを超気にしてくれて
1回目に来たよりも2回目の方が
体軸がなくなっていました。

Aさんの真面目さを見誤った私のミス。
そこまで真面目だったのか!と猛省しました。

Aさんに関しては
好きなアニメのことを考えると
体軸が決まる事がわかり無事に解決。

有効な手段は人によって違うけど
「体のことを考える」のは誰にとっても
体軸を入りにくくしてしまう共通の理由。

マジメに体軸を習得したいと思ってくれる人ほど体軸が入らなくなるという難しいところ。

「マジメにやるな!なんて
人生で言われたことないですもんね、
難しいですよね」
と言いながら皆様に不真面目をお願いしています。

ざっくりすぎる場合は逆なんだけど
やはり真面目な人が多い。

イス軸法、頑張っているのに
何だかうまくいかないなーって方は
ぜひ不真面目を試してみてください。

「やりたくないけどやらされてる」
このくらいのいい加減さがオススメです。

体のことを考えてしまうと
イス軸法が体軸を作ってくれる過程を
邪魔しちゃうんですからね。



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