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「自由に動ける」がどれだけすごいのかよく考えさせられるハナシ

イス軸法レッスンを受けに来てくれる方の目的はそれぞれだけど、たまにお話を聞いていて鳥肌が立つ瞬間がある。

どんな話かというと
「これはイス軸法でしか何とか出来ないヤツじゃないか?」って感じた時。

首肩こりや腰痛など筋肉由来の痛みはイス軸法以外にも治す方法がある。
スポーツや音楽、趣味も練習したり身体操作でパフォーマンスをあげることができる。

イス軸法がイチオシだけど、別にイス軸法でなくてもよくなる方法がたくさんある。


だけど障害があるとか、身体的に動けないとか、麻痺があるとか

医療の領域に見えたり、現時点では対処療法しかなかったり、これ以上悪くならないようにすることしか考えられないケースがある。

イス軸法はあくまでも
体軸を作るためのメソッドだけど

パーキンソン病の方が歩けるようになったり
半身麻痺のある方が立てるようになったり
ほかにもたくさんびっくりする効果報告があって

体軸を身につけることで何かしらよい変化が起こることは間違いないと、私は思っている。
解決法ないって思われてるけど、体軸で変わるかも!と希望を抱く。


昨日のパーソナルのお客様とのテーマは
「お母様が膝の手術をした後にどれだけ早く自分でトイレに行けるようになるか」だった。

お母様はトイレに行きたいからってじゃんじゃんナースコール押せるタイプの性格ではないし、オムツは絶対にイヤ。

だから片脚でも車椅子にちゃんと移動できて一人でトイレにいけることがとても重要みたいですと。

手術するくらいだから今から筋トレはできないし
でも諦めるなんてイヤだよね。
じゃあイス軸法でしょー!!ってことで、お母様のためのセッションをいろいろ。

いきなりガバッと立てるとか
腕ムキムキとかにはならないけど
片脚で立ち上がれる、腕で体を支えてベッドから車椅子に移動する助けにはなる。

行きたい時に自分でトイレに行けること。
顔や頭が痒かったらぽりぽりかけること。
喉が渇いたら自分で水が飲めること。

私にとっては超普通のことだけど、そうでなくなった人たちもいて、自由に動けるって当たり前のようで実はすごい!と思う。

単純に便利とか不便のハナシではなく、人としての尊厳とかプライドとか、もっと大切な部分に関わってくるハナシでもある。

だから「どうにもならなそう」な問題や悩みを聞いてそれが体軸でかわりそうと感じたら
ゾワゾワ鳥肌が立ってしまう。

誰かの希望になるんじゃないの?変化したら嬉しくないか?と思う。

いろんな人に知ってもらえたらいいな。
頑張りまっす!


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