自ら考え行動する、「クリエイター」は誰だってなれる。
アオキとオゼキの謎会議 vol.3
クリエイターとしてのhideについて語る(2/2)
音楽性ではなくクリエイターとしてのhideを暑苦しく語る、TENTのアオキとオゼキの音声コンテンツ。
前半はこちらの記事から。(特に音声できちんと話しているので聞いてほしい!) ↓↓↓
後半のトークはこちらのyoutubeで話しています。
「クリエイターとしてのhideすごい!」からの、「オレたち、hideじゃね?」までの気づきを、こちらでめちゃくちゃ熱く話しています。(特にアオキが) ↓↓↓
(トップ画像、youtubeのサムネイルの元画像は、ゆきちさん。ありがとう!)
<「クリエイターとしてのhide」の部分を要約>
・ファンをどうびっくり、楽しませるか、幼い頃の自分をどう楽しませられるか、常に考えて実行している。
・コンセプトの立案能力が優れすぎている。骨太なコンセプトは時代を超える。
・プロジェクトごとに集まり、解散する、働き方改革をこの時代から実践していた。
・スタッフに上下関係はなく並列に考え、誰もが前に出て活躍できるようにするスタンス。エンパワメント。
・ファンを優しく引き込み、「時には失敗もあるけど、それを超えて自由を探す冒険に出よう、みんなも自らのジェットで飛んでいこうよ。」という、人類総クリエイター計画を指南。
・自ら考え工夫する、人のせいにしない、自分だけのクリエイティビティ(創意工夫)が誰にも必要、ということをみんなに伝えていく。
・クリエイターは「職業」ではなく、自ら物事を作り上げていくスタンスを持つ人だ。
・サウンドや見た目による「ビジュアル系出身のhide」ではなく、、ジョブズと同じクリエイターとして、起業家としてのhideを知ってほしい。
・「オレたち、hideじゃね?」とオレたちが気づいた"hideの魂"を引き継ぎ、次に繋げていく使命がオレたちにはある。オレたちは間違っていない、hideと同じように歩み、hideが叶えられなかったことを社会に落とし込んでいこう。
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思えば私はhideと同じようなことを、知らず知らずのうちに実行してきたという自負がある。(後から気づいたのだけど。)
「私のお店」ではなく、「みんなで作るお店」にしてきたつもりだし、スタッフそれぞれが個性を生かしてのびのびと過ごせる環境を作ろうと努力してきた。
そのためには、スタッフ自身も「自分の頭で考える」必要があるし、時にそれは辛いこともあったかもしれない。「ちゃんと教えてくださいよ〜」というような出来事も、答えは教えず「考え方」を伝えてきた。
結果的にこれからは、みんなが「自分で自分を作っていく」ことができるようになったんじゃないかな・・・と思う。
私は、長月というお店でも、かかみがはら暮らし委員会という団体でも、いつもブレないように気をつけていることがある。
「まず自分が楽しむこと」
「まず自分が考え、自分で実行すること」
自分が全力で楽しむことで、勝手に周りに波及し楽しくなる魔法。楽しんで、それを行動に移している人の周りは、勝手に楽しくなると信じている。
最初に、自分。そして一番近い家族や友人。そして一緒に仕事する仲間や、関わる周りの人たち。知らない人でも何かで接する機会があればその人たちまで・・・。
小さな点が、少しずつ波紋のように周りに広がって行く現象を作ること。でもそれは狙って「誰かのため」にやるわけじゃなく、「自分のため」にまずやる。結果的に、広がる、それをよしとする。
お店で「楽しさを伝える」役割はそろそろ果たせたかなと感じる今、残りの2ヶ月間で私はhideがやってきたような「次のステージまで一緒に連れて行くよ」という、これからもわくわくするような提案をしていきたい。
と、同時に、私がいなくても、お店がなくなっても「自らのジェットで」自分を楽しませ続けるマインドを知って、羽ばたいていってもらいたい。
偉そうに聞こえたらごめんなさい、だけど、私は自分の力で自分を楽しませることを知って、とても幸せに暮らせている。一人一人がそれを自分の力でできれば。みんながクリエイターのマインドを持って生きられれば。
一人一人が輝ける未来。自分の力で自分の楽しみを見つけて、自分で作り上げてきたことを大切にする。そんな人が増えたらきっといいよね。
まずはただ、自分を楽しませるために、自分のために実行しよう。
2020年、いろいろ手放して、素直に、自由に、生きていこう。
これからも楽しもうね!
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最高のタイミングに、自分のことを考えるきっかけをくれた、hideとアオキさん、ありがとう〜!
自分が楽しいことをしてたらうっかり周りも楽しくならないかな?という気持ちで活動しています。応援してもらえるととても嬉しいです!