コミュニティにおける「what型」「Who型」の話
非常に納得できる記事だったのでシェア。
長いけどすごくわかりやすい。
細かい特性は人それぞれだとした上で、「傾向」に分ける。
傾向を、what型とwho型に分かれるのは非常に分かりやすかった。
納得。
ビジョンや正しさを語るwhat型
誰かのために共感を語るwho型
実は今やっているコミュニティ団体も、もともとのコアメンバーは「what型」と「who型」が混在していた。
それが面白くなるきっかけや多様な価値観を生むベースになることもあれば、どうしても分かり合えないこともあった。
「こういうビジョンで行こう」と決めたことに対して「あなたが良い状態で仕事できるように」と配慮されることがあったり。
また、逆に「みんなで楽しくやっていこう」というノリに対して「本来の目的は・・・?」となったり。
論点や視点がずれることもあった。
私はwhat型で、その中でもwhyが強い。
(なぜそれをやるのか?理由が欲しい)
現在。
自分がリーダーになってからは少しやり方を改革をしている。
まず「これはなんのためにやるのか、どこを目指すのか、何が正解なのか」を自分の中で反芻したり、通じ合えるメンバーととことん話し合ったりして、道筋を作ろうとしている。
だけど、その
「うまく話し合えるメンバー」
というのが、そもそも
「what型」であることに気づいた。
当たり前だけど、「何が」を中心とした話し合いになるので「誰が」という話題にならない。
それは心地よくも、危険な部分もはらんでいる。
ここで重要なのは、「誰が」という共感目線で動く人が多い、ということを絶対に忘れないことだ。
「目的」や「ビジョン」「正義」ではなく、「あの人がやるから私は一緒にやりたい」とか「頑張っている彼に依頼をしたい」など、人ありきで行動する人はとても多い。
そして、コミュニケーションにおいてはそこがかなり重要になる。
目的や正義を語ることでwhat型の人間はそれで行動ができる。
だけど、who型の人間はそれでは共感できない。
また、逆に、「誰かのために」を語ることでwho型の人間は動きやすくなる。
けれど、what型の人間はモヤモヤする。
良い悪いではなく、それぞれの特性と捉えて、コミュニケーションの方法を工夫する必要がある。
私は、先ほど書いた通り、
「目的があって、それをやる意味を明確にする」
ことで行動に移しやすくなる人間だ。
けれど、コミュニケーションにおいては
「これをやることであなたがどうなる」とか
「こうしたらきっとみんなが楽しい」とか
そういう話し方をしようと努力している。
逆に「正論」で向かおうとする人に対しても、
「あなたの言っていることは正しい、だけど彼女にはこう伝えよう」
という話をする。
(これはこれで、what型の人には伝わらないことも多いけど)
また、コミュニティにおいてはコアなメンバーが「人」に左右されない「what型」を中心とすること。
それにより問題意識を持って思考の整理をし、ビジョンを明確にして道筋を作るようにするとまとまりやすい気がしている。
さらに、who型である多くの人に対して「コミュニケーション」という点で工夫をすることが大切。
それにより、豊かで広がりのあるコミュニティができるのではないかな?と感じる。
what型がビジョンや正義に基づき形を作っていく
who型がたくさんの人に共感をつなげていく
そんなバランスで、手と手を取り合いやっていきたい。
自分はコミュニティのコアメンバーとして、人は皆「違う特性を持つ」ということを理解して、そこを歩み寄れる工夫ができる人でありたいな、と思う。
日々学びがあるな。。。
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