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【開催レポ】産婦人科医と助産師から学ぶ セラピスト向け産婦人科基礎講座

この地域(愛知県周辺)では
関東・関西・九州の様にたくさん勉強会があるわけじゃなくて
あまり学ぶことができないっていうのもあったので
2016年に仲間と勉強会を立ち上げました。

それが今は勉強会だけでなく
PTOTさんの会員制度を設けて
みんなで地域のために活動をする母体作りをしている所です。

勉強会も、どんなことを知りたいのか?
っていう部分を
会員の皆さんとの雑談の中から拾って
上半期はオンラインで基礎講座を行いました。


この基礎講座...
確かに自分たちでもある程度は
できるんじゃないか?って気はするんです。

でも、私たちのベースって
やっぱり理学療法士であり作業療法士だから
病態理解として
ある程度のことはお伝えできたとしても

メカニズムや薬のことなど
医学的な部分だし
やっぱり医師や助産師さんの方がいいなって思って。

【産婦人科医の先生】
●女性ホルモン
●月経のメカニズム
●月経痛
●ピル
●PMS・PMDD
●副腎のこと
【助産師さん】
●妊娠時期ごとの経過
●母体・胎児の変化
●妊婦検診
●分娩の流れ
●分娩進行の評価
●助産師さん目線での関わり方

を2回に渡って開催しました。

\詳細なレポはこちら/


■他職種を知る

今回のセミナーを通して私が感じたのは
他職種の仕事や考え方を知って理解する大切さ。

自分たちがやってることや
自分たちの専門性を知ってもらうための
アウトプットはすごく大事です。

それと同時に
私たちが他職種の方の専門性を知ることも
今後連携をしていくにあたって
すごく大切だなって思うんですよね。

先生や助産師さんは
何を見てどんな評価をしながら
どんなケアやアプローチをしながら
寄り添っているんだろう?

知らないと相手のことを理解なんてできないし
理解してくれない人を
理解しようと思う人ってやっぱりいないんじゃないか
って。


今回のセミナーは
学術的なこと・基礎的なことはもちろん
他職種の頭の中や考えを知る場として
とってもいい機会だったなって個人的には感じています。


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