産婦人科の_理学療法士って__1_

【産婦人科のリハビリ日記】#5. リハビリ外来は医療と民間の間?気軽に相談できる場所としてありたい

産婦人科でリハビリをしている理学療法士が、
妊産婦さんとの関わりの中で思うことを綴っている

\産婦人科のリハビリ日記/

————————————————

画像1

と最近は聞かれることが多くなりました。

私の場合は産婦人科に介入といっても
「外来」のため
全ての妊産婦さんにお会いしている訳ではないので
当然まだ存在を知らない方も
たくさんいらっしゃるような状況です。


大体こう聞いてくださるのは
経産婦さんなんですよね。

見出しを追加

なかったから...
の先が気になるところではありますが

画像3

とおっしゃっていただけるのが
本当に嬉しいです。


気軽に相談できる場所

私には活動理念があって...

●産前産後のトラブルを仕方ないと言わない世の中に
●妊産婦さんの拠り所

という想いでいろんな活動をしています。

気軽に相談できる場所
はやっぱりどの分野でも必要だと思っていて...


必要であればお金を払ってでも
そこに行くんだけど
自分がそんなお金を払っていくような状況なのかどうか?
がわからないことってあるじゃないですか。


特に自分では右も左もわからないような分野だと
・あってるのか間違ってるのか
・これでいいのか悪いのか

もうそこからわかりません。


そんな時に、気軽に相談できる場所って
やっぱりすごく私もありがたいって思うから
そういう存在として今この場にいられているんだな
と思えることが本当に幸せです。

医療と民間の間の立場??

先日ね、こういうセミナーに行ってきたんですけど

画像4

ウィメンズヘルスケアフォーラム2019 TOKYO


このセミナーの中で
妊産婦整体 寄り添いのおうち ふうふや
の山中錠一さんが言われてたことが
すごくびっくりというか気になってというか...


産婦人科に介入するPT増えたけど
退院後はどうなるの?


あ、そうか...
みんな総合病院とかでの介入が多いから
入院中の妊婦さんや褥婦さんに
対応しているのか...と。

同時に...
私、もしかしてすごく中間の立場にいるの?と...

病院でリハビリをしているときは
確かに医療人としてその場にいるんですけど
「産前産後リハビリ外来」って
すごく医療と民間の中間
なのかもしれないですね...

産後も継続して対応することができるし...
妊娠中も対応することができるし...


だからこそ
「気軽に相談できる」場所なのかもしれない。


っていうか私は逆に
入院中の介入がまだできてないんだけどね...

サポートいただけるととっても励みになります!