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コーチングで人生が変わった話

私とコーチングとの出会いは
私が行き場のない不満を溜め込み
どうしようもなくなっていた時にさかのぼります。

行き場のない不満も
人生を変える大きな起爆剤になるということを
お伝えできたらと想います。

今から11年前
私は専門商社で営業として働いており
当時は医療部門の担当でした。

元々、その会社に入社したきっかけは
『これから海外市場への展開を目指していて
そこで活躍できる人材を採用したい』
という話を聴いており、

外国に興味があり
英文科に入り、留学もして(といっても1年ですがw)
いつか海外とやりとりができる仕事がしたいと
思っていた私だったので
海外との仕事ができる!
とその会社に入社したのでした。

ですが、
配属されたのは国内の医療分野だし、
そもそも
創業400年以上の老舗の商社で
総合職の女性は私で歴代2人目という
とても男性色が強い職場であり
営業として採用されつつも
当初は国内出張も行かせてもらえないような状況。

そんな中、
数年たった頃、
ようやく医療部門でも海外進出の話が出始め
同じ部署ではありますが、直属の上司ではない先輩から
運よく海外案件を少しずつ任されるようになったのです。

私は水を得た魚のように
張り切って海外案件を手伝うようになるのですが

当時の直属の上司は
アンチ海外推進派で、海外進出はしなくてもよいのでは
という考えの持ち主だったため

私がやりたいことを
阻害するようなことが多くなり
上司との関係性が険悪なムードになっていくのでした。

今なら
彼なりの理論があり
必要なことを進めていたと分かりますし

私の海外の仕事をやりたい!という自意識が強く
周りの調和を無視して行動してしまっていた
浅はかさも分かります。

しかし、当時は
ずっと思い描いていた仕事だったため
自分の道を思うように進めない不満が爆発しそうでした。

そこで出会ったのがコーチング。

人間関係を上手くいかせるために学んだと思うでしょう。
違うんです。

私はここでも自意識が過剰で

「部下がのびのび仕事が出来ない上司なんて違う!」
「こんな上司にはなるもんか!」

と思っていたため

ある時ネットで
『これからの上司はコーチングスキルが必要』
という記事を目にし

「これだ!
このスキルはこの会社で誰もまだ学んでないので
この資格を手に入れたら
私はあの人とは違って、良い上司になれるかもしれない」

と想い
コーチングを学ぶことになったのです。
(なんと不純な動機・・・)

銀座コーチングスクールで
コーチングを学んでから
私は
資格を取り

もっと勉強したいなと思い
講師養成講座に申込み
(今では様々な上級コースがありますが
当時はこれしかなかったんです)

講師の資格が取れたら
スクールを開講できるということで
スクールを開講し
会社を辞め、独立

というように

自分では全く意図してなかったですが
とあれよあれよと
人生が変わっていきました。

不満だらけの自分でしたが
何か少しでも違う道をと思って
手を伸ばしたコーチング。

そのコーチングとの出会いが
人生の切り替わりになったのです。

これは
私だけの話ではなく
コーチングを学ばれた多くの人が

『コーチングを学んで人生が変わった』

といいます。

それほど
大きなチカラが秘められているのが
コーチングというもののすごさだと
私は感じます。

ぜひ人生を何か変えたい
今大きな不満を抱えている
という方がいたら
コーチングの扉を開いて頂けたらと思います。


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