Findyのビジネスサイドが取り組んでいる、エンジニアリングの勉強法を公開します
Findy採用チームの田村(@tamuchaaan0205)です。
ここ最近、採用候補者と面談/面接する中で
「どうしてFindyさんの人はそんなにエンジニアの知識があるんですか?」「皆さんいつもどうやって勉強されてるんですか?」
と聞かれることがよくあります。
私自身はFindyに入社してから早くも2年半以上経っているので、ある意味これが当たり前になっているのですが、たしかにこれほどエンジニアに対して理解があり、エンジニアと普通に会話できる会社も珍しいだろうと思いました。
そこで、今回は日頃Findyのビジネスサイドのメンバーがどのようにエンジニアリング知識を勉強しているのかをまとめてみました。
(社内メンバーにヒアリングする中で、各々で工夫している点が見受けられ、改めてみんなすごいな…!と思わず感心してしまいました)
この記事を通じて、Findyの魅力が少しでも伝われば幸いです。
特にこんな方へおすすめ💡
「Findyに興味あるけど、入った後ついていけるかが不安・・」というビジネスサイドの方
「Findyではビジネスサイドとどの程度話が通じるんだろう?」と気になっているエンジニアの方
はじめに🤔
具体的な話に入る前に、とあるメンバーから聞いて大事だなと思った考え方を紹介します。
どこまで学べば良しとするか、自分でゴールを決める
業務で使いそうな知識だけ最初一気にインプットして、あとはわからない用語が出てきたら都度調べる
エンジニア経験がない人がすべて完璧に理解しようと思っても限界があり、学ぼうと思うとキリがないので沼にハマってしまいます…。
なので、「ここまで理解できればOK」というラインを自分で決め、それ以上は業務内で分からない用語が出てきたら都度調べるというやり方が効率的です。
エンジニアリング知識を理解するためにやっていること👩💻
早速ここからは、Findyのビジネスサイドのメンバーへヒアリングした内容をもとに、普段取り組んでいることを挙げていきます。
あくまで当社メンバーが行っている内容なので、Findy独自の取り組みも一部含まれていますが、悪しからずご了承ください。
読む・観る・聴く
読んで終わりでなく、内容を自分なりにまとめて後から読み返すという人も多かったです。
書籍
Findyのオフィス内には、読み終わった書籍が任意で寄付されています。
参考:セールスのメンバーがまとめたオススメ書籍まとめ
Twitterで著名エンジニアをフォロー
まとめサイト、アプリ
Web系企業のテックブログ
note
podcast
EM.FM、fukabori.fm、しがないラジオ など
YouTube動画
社内向け情報共有ツールでまとまっているオンボーディング資料
Findyに蓄積されているエンジニア採用にまつわるノウハウが凝縮されています(残念ながらこれは社外秘ですが…)
社内勉強会への参加
話す
身の回りにエンジニアがいる場合は、直接話したり聞いたりするのがやはり一番の近道です。
社内のエンジニアに質問する
エンジニアメンバーのtimes-(slackの分報チャンネル)に入り、ハドルで雑談したり、質問したりしています。
技術発表会
オンボーディングの一環として行っているチームもありました。
事前にテーマを決めて自分で調べ、PowerPointに簡単にまとめて発表します。発表会にはエンジニアメンバーも参加し、発表に対してフィードバックをくれます。
例:「バックエンドエンジニアとは?」
CS、Salesの商談やユーザーサクセス面談に同席
「プロダクト企画系や営業系職種は、サービスを使っているユーザーの声を聞きまくることが大事」と、CEO山田さんのnoteにもあります。
手を動かしてみる
プログラミングスクールに通う
入社前の有給消化期間で短期集中で通学したり、入社後に業務終了後の時間を使ってオンラインで受講したメンバーもいました。
Progate
毎晩、エンジニア並みにProgateに打ち込んでいる人も!
補足:学ぶビジネスサイドを応援するサポート制度💪
Findyにはメンバーのスキルアップをサポートする福利厚生制度があります。プログラミング研修補助として、プログラミングスクール費用を会社で負担したり、Progateの有料アカウントが利用できたりします。
なぜFindyのビジネスサイドは勉強し、学ぶことを応援する環境があるのか✏️
どうしてFindyのビジネスサイドのメンバーは、ここまでしてエンジニアのことを学び、理解しようと努めるのでしょうか?
最大の理由は、「エンジニアリングを学ぶことがFindyのサービス・顧客理解につながるから」です。
Findyは事業特性上、相対するユーザー・クライアントがエンジニアやEM、CTOなどのエンジニア職であることが大半です。なので、業務上コミュニケーションを取るために最低限の用語・知識理解が必須となります。
しかし、業務で必要だからというだけでなく、純粋にエンジニアの世界を理解することを楽しいと感じているメンバーも多いように思います。
私自身も、前職ではエンジニアと全くご縁がない環境だったため、Findyに入社した当初は必死で知識や用語をインプットしつつ、エンジニアとのキャリア面談を行っていました。
次第に、インプットした点と点の知識が繋がるようになり、「あの時学んだことはこういうことか!」「あの人が言っていたのはこういう意味だったのか!」などと体系的に理解できるようになり、どんどん学ぶことが楽しくなって、エンジニアやものづくりをする人たちに対して尊敬の念を抱くようになったのを覚えています。
Findyはエンジニアリングを自然と学べる環境になっており、そこからエンジニアをリスペクトするような文化が醸成されてきたと考えています。
最後に🗣
Findyでは現在、ほぼすべての職種で絶賛採用強化中です。
これからの時代、ビジネスサイドもIT/テクノロジーを学ぶことが必要不可欠です。また、エンジニアにとっても、ビジネスサイドと隔たりのない環境の方がより価値あるものを生み出せるかと思います。
前述したように、Findyではエンジニアリングを学ぶ機会があり、学ぶことを応援する制度があります。また、社内のエンジニアメンバーが協力的なので、社内勉強会や技術発表会に参加してくれたり、分からないことがあれば気軽に聞くことができます。
「FindyでIT/テクノロジーを学んで、自分の市場価値を上げたい」
「Findyでビジネスサイドとも協業しながら、チームで良いプロダクトをつくっていきたい」
と少しでも思っていただけた方へ。
まずは気軽に話しませんか?
皆様からのお申し込みをお待ちしています🥳️✨