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不動産業のプロデュース的な仕事

弊社が旅館業オーナーに

本日は朝から旅館業を進めるために工事の工程表を確認したり、工事代金500万円の半金を振り込んだり、管理業務委託契約書の中身を確認しました。

「第三者に管理業務を委託できる」という箇所は弊社に事前に相談→承諾したらOKという文言に変えていただくことになりました。

また、弊社も外国法人さんとのマスターリース契約(定期借家です!)があるので、その内容と今回の管理業務委託契約の内容に相違がないように解除や契約期間中の解除条項について照らし合わせしました。

当初は管理委託を受けるという認識だったのですが、途中から外国法人は旅館業の申請が取れないということがわかり、急遽弊社がオーナーとして運営することになりました。

正直採算が取れるのか…が若干不安ではありますが(大丈夫なのか…笑)、12月までは契約書通りの報酬でやってみて、あまりにも労力と時間がかかるようであれば相談させてくださいね!と念押しメールを送りました。

スクラッチから建物を建てる?

午後は戸建、マンションを探しているお客様から「どれだけ探しても私たち夫婦の求める家は見つかりそうにないから土地を買って建てようと思うんだけど、どう思う?」とLINEが入りました。この流れ…想定内でした。

お二人ともヨーロッパの方なので、日本の建物のテイストが合わないのです。
以前、吉祥寺の中古戸建の売却をお願いされた建物の建築事務所がTwo Style Architectsさんの物件でした。

今回お客様にお話するとぜひ会ってみたいということで、数年ぶりに連絡させていただきました。

建築事務所に相談する前に不動産会社としては下記のことを意識しています。
希望の広さをヒアリングして、建蔽率/容積率からご希望の広さの建物を建てるための土地をある程度絞っておきます。

予算内の2候補くらいあれば、建築事務所さんも土地の形状を活かした提案ができるので、何もない状態ではなく、いくつか土地を選定した段階で相談するのが良いかなと思います。

上物の価格については約4000ー5000万円で見積もっています。
もちろんもう少し安く仕上げることはできると思うのですが、外国人のお客様は結構ピッキー(こだわりが強い)な方も多いです。

ということで今回の案件も土地購入〜建物が建つまでイーエム・ラボが伴走するカタチになると思います。

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