港区麻布台で不動産会社を営むえのかなが、同業者の皆様に向けて「買う仲介業」のリアルを発信するマガジンです。未経験から不動産業界に飛び込んだ私が現場で培った実践的な知識と経験を綴っ…
- 運営しているクリエイター
2024年6月の記事一覧
事務所で一気に総仕上げ
私は今日のような日を密かに「刈り取りの日」と呼んでいます。
私は淡路島育ちなので、農業が身近な環境で育ちました。
大事に育てた稲は早く刈っても遅くなってもダメですし、その時期は年によって違います。
不動産案件も良い物件が見つかって、そこから一気に話がまとまり、大事な契約までは日数も短く（特に都内は）仕上げる必要があります。
買い仲介の場合、下記の資料を一気にチェックする重大業務があります。
・売
買付入れても物元業者さんから連絡がない
内見開始と同時にご案内へ２週間前からずっと狙っていた物件がいよいよ内見できるということになり、FAXで２回内見申込書を送っていた物件。数週間後には内見できるようになると聞いていたので、再度３回目の内見依頼と事前審査通知書を添えて、売主業者さんに連絡していました。
囲い込みかな…と疑っていたのですが、その後、連絡をくださり、そろそろ内見できるようになるとの事だったので、最短で内見できる日を教えても
決済までは油断あるべからず
買付入れたけど一番手とは限らない不動産屋はいつも電話がなります。電車に乗ってるときも内見しているときもトイレにいるときも（笑）
どんなことがあっても電話を取るケースは買付を入れた後の物元担当者さんからの電話のときです。
今日は売主さんにお話するのが延期になってしまったということで、買付から８日経った今も状況は分からず、一番手の確約もない状態が続いています。
ブーブー文句を言っても物元仲介さんが決