【詩】葛藤の夜
何も望まないと言いながらも
必死で何かをつかもうと もがいてる日々です
そもそも私の望みとはいったい何だったのか
眠りたい時に眠ること
食べたいものを思いっきり食べること
夜露をしのげる家があること
そんなシンプルなことが
1番の幸せだと知っているのに
まだ何か、と望んでしまう
欲が深い と自分を嘲笑(わら)いながらも
これが自分なんだと認め
静かな夜を過ごし
また
私は何かをつかもうと
必死に1歩を踏み出すのです
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