私のセミナージプシー物語④「自分に絶望する。セミナージプシーは黒歴史」の巻
全6回シリーズでお送りする「私のセミナージプシー物語」。
本日は4回目です。
★前回の記事はコチラ⇩
★セミナージプシーを自覚しつつも、幻想を追いかけ続けた日々
さて、私は何か新しいワークやメソッドを学んでも、一時的に良くなっては元に戻るのくり返しで、行き着く先は必ず「やっぱり私は変われない」の場所でした。
そんな状態になっても、私はセミナージプシーであることを認められず、その自分を打ち消すように、「誰か」の正解を必死で追い求め、手段が変わったところで根本は何も変わらないのに、ずっと幻想を追いかけていました。
それでも、私は追い求めている「なりたい自分」にはなれませんでした。
私よりずっと後に学びを始めた人は、どんどん変わっていって、生き生きと自分の人生を歩んでいる。
過去のつらいトラウマを手放し、自分のやりたいことを創造する人生へとシフトしている。
なのに、私は、20年もずっと心の学びをしているのに、自分を愛したくて向き合ってきたのに、何も変わっていない。
同じところをグルグル回っているだけで、何も結果が出ていない。
どんなに頑張っても、私は自分のなりたい自分になれない。
理想の自分になれない。
近づいたと思ったら、いつもスルリと私の視界からいなくなってしまう。
★自分に絶望する
お金も気力も尽きてきて、なんだか色々と疲れた私は
プツッと糸が切れて
「私もあんな風に(みんなみたいに)なりたかった。
私も自分を愛したかった。
私も(理想の)○○さんみたいになりたかった。
でも無理なんだな…。
あんな風にはなれないんだな…」
とヘナヘナと力が抜けていきました。
自分に絶望しました。
★セミナージプシーは私の黒歴史
自分に絶望してから私は何もかもが空虚に感じ、色々学んできたことを知られたくないと無意識に思うようになりました。
少なくとも、今まで色々学んできたことを自分からおおっぴらに話すことはしませんでした。
20年以上学んできた自分の過去を
私はずっと
「私なりに今まで頑張ってきたんだけどなぁ。
人生の大半を、心の学びや自己啓発につぎ込んで、何も結果が出ていない。
私の人生、いったい何だったんだろうなぁ。
何のために生まれてきたんだろうなぁ。
お金も時間も人の何倍も使ってきたのに。
知識だけ膨大になって、頭でっかちになっただけ。
学んでいるってことで満足して、現実に何も生かされていない。
ムダだったなぁ。
同年代のみんなは、仕事に育児に励んでいるのに。
家庭を築いて立派にやっているのに。
私はいい年して自分探し。
いまだに自分迷子状態。
私ってホント幼いなぁ。
こんな私、恥ずかしい。
カッコ悪い。
ダサイ。
ショボい。
人に知られたくない。
きっと「お金も時間もたくさん使ってきて、結果コレかよ?」って思われる(>_<)
バカにされる。
セミナージプシーの自分は私の黒歴史だ」
そう思っていました。
セミナージプシーの私を自分で受け容れることができませんでした。
次回、私のセミナージプシー物語⑤~暗黒歴史は「宝の山」だった!!の巻~に続きます。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました♡
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