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昔の自分

これがしたいと夢もなく、成人している大人として生活することができてなかったです。

今の自分を変えたい。家事もできるようになりたい。一人暮らしを充実して、今の生活を変えたい。

そう思って受けたセミナーや鍋の買い物をして、お金は働いて返せばいいと思って、代金を借金していました。手元にすぐ支払えるお金がないので、クレジットカードで支払いをしていました。

あの時の私は、ただ受けるだけ、買うだけ。受けたことに満足して、そこから学んだことを実行したり、物を使って自分の人生に生かすということを全くしませんでした。

そこで学んだことをどうやって使っていくのか。どうすればそれを生かして自分ができるようになるのか。自分の性格や、自分のことを把握していなくて受けるために必要なお金の支払いに追われていました。

漠然と働けばなんとかなるだろうという甘い考えで、次々とセミナー代やクレジットカードで支払いをして、自分の収入と支出が見合ってなくて、常にお金を借りていました。当時、一人暮らしをしていたんですが、支払いのために働く時間をとられていたため、家に帰って学んだことの実践はできてなかったです。

気持ちにもお金にもゆとりがないので、帰っても疲れてしまい、部屋を整理するところからしないといけないので、余計にしんどくて家事をするということができませんでした。

物が多いと掃除も大変で、動かすこともできない。ほこりはたまったまま、物が乱雑に置かれているので、どこから入ってきたかわからないゴキブリも何匹か見つけたほど汚い部屋でした。

服を買う余裕がなく、おしゃれにも疎い方なので、安い服を毎日使いまわしていました。知人からもらった服などをきて、やり過ごしていました。


20歳過ぎて、社会人として働き始めたころが、今までの自分がどう思って生きてきたかが反映される第一の段階なんじゃないかと今になって思います。

専門学校を出て、初めて就職した所をいい結果を残すことができず、失敗を挽回することなく、地元で働きたいという理由で逃げるように辞めました。

前の職場のだめだった経験が、「自分は出来損ないなんだ」「ダメな奴なんだ」と自分自身の

イメージに無意識にあったんだと思います。

生活しないといけない、とにかく働かないとと手当たり次第に仕事を探した結果、転々と職を変えることになりました。

自分がどんなことに興味があるか、その仕事をして何をしたいのかなど、漠然とでも目標を持つこと。

自分の性格などを把握しておかないと、持続力ややる気などが続かないことになるんだなと今になってわかります。(笑)

興味があることでないと長続きしない。みんなそうかもしれませんが、私はもっと自分に興味を持って、考えることをするべきでした。

仕事も転々とし、いろんな仕事をしてきました。作業を把握する力はあるので、新しくやる仕事でもとまどいなくすることができました。

社員だったり、バイトだったりして、収入は安定せず、一人暮らしも始めていたのでお金は常になかったです。

さらに、今の自分に満足していなくて、将来をただ不安に思っていて、周りから進められたものを、深く考えることなく購入してました。

「これをすれば人生変わる」「今までの自分と変われる」「お金は働けば払えるだろう」

収入も少ないのに、支出だけが多い日々でした。

「こんな自分になりたい」と夢だけをイメージして、実際に行動せず妄想するだけで過ごしていました。

この時は30歳を超えていて、気が付けば借金を抱えて、一人暮らしといえど、料理もできない、部屋も片付けることができない、その上結婚もしていない、独身女性としては全く魅力的でない自分でした。

ここまで、長い文章を読んでいただいてありがとうございました^^

過去のこと、変わったことがあって、現在と書いていきますので、この後まだ続きます。

一旦切って、続きを書こうと思います。


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