峠 最後のサムライ
アマプラで峠 最後のサムライをみる。
長岡藩が幕末の騒乱の中、中立を貫きたくとも許されず、家老の河井継之助が藩と民のためにと、侍としての生き方を貫く話。
なかなか地味な話である。
特に笑いどころも大きな盛り上がりもないけれど、粛々と転換期を迎えた幕末の様子が伝わる映画。
若者向きとは言えない映画かもしれないが、なんとなく引き込まれる展開だった。
松たか子の嫁設定は年齢的にどうなのかと一瞬よぎってしまったけれど、良い。
夫婦の関係もこの話には大切なので、年齢ギャップを感じることなくみられた。
最期の時、覚悟というか、それを当然に受け入れた侍という存在はやはりすごい。
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