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【記録】37歳からの不妊治療

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37歳から40歳までの不妊治療のアレコレ話を書いています。 (※保険適用以前の話になるので現在の状況とは異なる部分があります)
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#アラフォー妊活

不妊治療ヒストリー64 ~採卵の嵐~

【※不妊治療が保険適用になる前の話です。現在の状況と異なる部分があります】 望みをかけて採卵へ なんともしょっぱい結果に終わってしまった前回の採卵。 1周期休みをはさんで次回こそは!と意気込み、現クリニックでの2回目の採卵周期へ挑んだ。 まるで呪文のように「絶対大丈夫」と何回も唱えながらほぼ毎日注射をしてもらいに薬剤と注射を持って病院へ通う。感染症のこともあってか自己注射でもいいと言われたが、前回大いにしくじったので手慣れた看護師さんに存分に甘えて打ってもらうことにした。

不妊治療ヒストリー63 ~天国から地獄へ~

【※不妊治療が保険適用になる前の話です。現在の状況と異なる部分があります】 ドキドキの凍結結果採卵日から10日後、凍結結果を聞きに病院へ。 採精結果も悪くなかったし、卵も4個採れた。 きっといい結果であると信じて疑わず、もしかしたら次の周期に移植したら妊娠できるかも?ついに私もママになるのね!などと浮かれた気分でいた。 しかし世の中甘くはない。 卵は全滅だった。 4個中3個は初期の段階で成長が止まったが、残りの1個は桑実胚まで育ったらしい。胚盤胞まであと一歩だったが

不妊治療ヒストリー60 ~3度目の転院~

【※不妊治療が保険適用になる前の話です。現在の状況と異なる部分があります】 2021年4月のとある日、紹介状を手に転院先の病院へと向かう。 最初にかかった病院を入れてこれで3軒目となる。 ここでダメなら子どもを持つことを諦めようと夫とも話していた。 紹介状と今までの治療歴をまとめた表、問診票を記入し受付へ提出する。 しばらくするとスクリーンに自分の患者番号が表示され、別室へと案内された。 医師の診察の前に看護師から資料を基に色々と問診をされるらしい。病院で使われている薬や

不妊治療ヒストリー61 ~3軒目の正直~

【※不妊治療が保険適用になる前の話です。現在の状況と異なる部分があります】 ひととおり検査を終え異常がないことを確認できた。 まずはホルモン剤を飲み、生理が来たら採卵周期に入るながれになった。 地獄のホルモン剤処方されたのはプラノバールという錠剤。 2軒目の病院でも同じものを処方されたが、とにかく吐き気がひどい。就寝前に服用すれば吐き気は幾分か楽になると説明を受けたが、私の場合寝られないくらい吐き気がすごい。横になっても起きていても吐き気は収まらず、ほぼ一晩トイレとお友達

不妊治療ヒストリー59 ~判定日までと当日の話~

移植した日から体調の変化に「もしかして?」「これは…!」と 事あるごとに気にして、検索魔と化した。 が、あまりにもそれらしい変化もないのでそのうち検索するのをやめてしまった。放っておくと延々と検索してしまうし無駄に不安を煽るだけだ。 それと同時に、以前予約を入れていた転院予定先の病院から「予約の空きが出た」との連絡が入った。なんというタイミング! 移植をしたばかりであること、判定日は15日であることを伝えると判定結果が出たら連絡してほしいとのことだった。長くて半年~1年待

不妊治療ヒストリー58 ~移植日当日~

いよいよ4月3日、移植の日を迎えた。 ややこしいスケジュールの薬もきちんと飲んだ。 面倒くさいとブーたれていた残薬チェックもばっちり。 体調も良い。 夫側の提出物は今回はないし…と、当初は私だけ行く予定だったが、夫もできるだけ参加させる方がいいか?と思い直し付き添いで来てもらうことにした。採卵よりは時間はかからないだろうし。 が、私の他に2名ほど移植をする人がいたらしく自分の番が来るまでに1時間以上待機、移植後も診察まで含めて更に時間がかかってしまった。 まさかこんな

不妊治療ヒストリー57 ~移植前のアレコレ~

3月某日、生理が始まったので病院へ。 いよいよ移植周期のスタートだ。 D2からプレマリンを服用し、途中からデュファストンも加えて 4月3日まで続けていくスケジュールになった。 が、飲む錠数がとてもややこしい。 D2は夕に2錠、D3~5は朝夕2錠ずつ、D6~15は毎食後2錠、D16の朝まで 2錠、あとは移植日の夕まで1錠…といった具合だ。 D16からはデュファストンも一緒に服用していくので、間違えないように 気を付けないといけないのが地味にストレスである。 並行して内膜の

不妊治療ヒストリー番外編 ~乳がん検診~

満を持して迎えた3月。 いざゆかん、移植へ! の前に… 「痛かったらヤダな」と延ばし延ばししていた乳がん検診。でも何か見つかるなら早いうちがいいよな、と意を決して受診した。 以前不妊治療で通っていた病院で乳がん検診をしていたので、勝手知ったるなんとやらで予約。触診&超音波+マンモグラフィかと思っていたら、年齢的には触診&超音波のみでOKとのこと。涙目になって痛みに耐える未来は回避できたのでよかった。 ほぼ1年ぶりに病院へお邪魔したが、院内がコロナ対策仕様に様変わりしてい

不妊治療ヒストリー56 ~お休み期中のアレコレ~

移植を3月に控えて、2月中に「今のうちだ!」と思い立ち諸々の用事を片付けていくことにした。 1.夫を男性不妊外来へ送り出す前回の採卵結果が残念な結果に終わり、同時に夫の精子所見があまりにも良くなかったため先生から男性不妊外来の受診をすすめられた。 月イチで来る男性不妊専門医に今までのデータを見てもらい、エコーと触診で形に異常がないかを確認するとのこと。あと通院開始時にした血液検査で血糖値が高めだったので、再度確認のために採血もおこなうらしい。 ちなみに夫に前もって「当日

不妊治療ヒストリー55 ~受精卵全滅~

卵の受精を確認した2日後、初期胚で凍結できたかどうかの確認の電話を病院へ入れました。「4個中2個は無事そうだから、もしかしたら凍結できたかも」なんて淡い期待をしながら。 しかし返ってきたのは「成長が遅くて…」という回答・・・ あと2~3日培養して成長を見ていくとのこと。 ※私が通っている病院は初期胚で凍結、成長がゆっくりな卵は5~6日目まで 培養するやり方と胚盤胞になるまで培養する二通りのやり方があるようです。 私の今までの採卵結果から言って、成長の遅い卵がいきなり成長し

不妊治療ヒストリー54 ~卵ゲットだぜ~

昨日採卵に行ってきました! 結果、4個の卵をゲット。 「大きいのが2個採れたよ~」と先生がしきりに言っていたので、残りの2個は小さいやつだったのかな? 2か月採卵をお休みして漢方やらサプリやらをせっせとしていた成果が出てきた気がして、ちょっとうれしかったです。 痛いのに耐えた甲斐がありました… 消毒は言わずもがな(痛すぎてお尻を上げたら先生に「お尻落として!」と何度も怒られた😅)、今回は麻酔も採卵の針が刺さるのもすべてが痛かった…脚の付け根に鈍い痛みが走るくらい。とどめは

不妊治療ヒストリー53 ~6回目の採卵~

もうすっかり年も明けてしまいましたね。 昨年はありがとうございました!今年も読んでいただけるとうれしいです。 さて、延ばし延ばしにしていた第6回採卵に明日挑んできます。 昨日の内診では 左:大きいサイズのもの2個 右:小さいサイズのもの3個 だそうです。 今回は内服薬(クロミッド)のみで卵を育てています。先生は他の手段をなんとなーくプッシュしてきましたが、前回使ったレトロゾールは超空振りに終わったし、注射は痛い上に戦績が悪すぎるのでお断りしました。 問題は夫の精子だな

不妊治療ヒストリー52 ~休むことも大事~

すっかりご無沙汰していました😅 11月に引き続き、12月の採卵も見送って不妊治療からちょっと離れて生活しています。(薬は飲んでいたけど) 理由は、前回の採卵結果が惨敗ですっかり気落ちし、どうにもこうにも向き合えなくなったから。あとは12月は夫の仕事が超繁忙期なため、精子所見が悪くなりそうと判断したのもありました。 そんなお休み期間中、断捨離に励んだり初めての免許更新に行ったり、好きなおやつを食べたりと勝手気ままに過ごしています。不妊治療に関して夫には「こいつめ、チッ」と

不妊治療ヒストリー51 ~とりとめもなくグルグル考える~

プラノバールを飲み終わった次の日、病院に行ってきた。 前回診察時に卵巣が腫れていると言われたが、腫れも引いて、古い卵胞の残りも無くなっていた。良かった。 生理が来たら採卵周期に入るが、先生から再度「クロミッドのみ、注射なし」でいいのか確認された。どうも卵の育ち具合によっては、薬の変更を余儀なくされることもあるようだ。薬の変更といっても、注射を追加するかレトロゾールにするかくらいの選択肢しかない気もするけど… レトロゾールは前回使ったが数値が芳しくなく、注射をしてもダメだ