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不妊治療ヒストリー56 ~お休み期中のアレコレ~

移植を3月に控えて、2月中に「今のうちだ!」と思い立ち諸々の用事を片付けていくことにした。


1.夫を男性不妊外来へ送り出す

前回の採卵結果が残念な結果に終わり、同時に夫の精子所見があまりにも良くなかったため先生から男性不妊外来の受診をすすめられた。

月イチで来る男性不妊専門医に今までのデータを見てもらい、エコーと触診で形に異常がないかを確認するとのこと。あと通院開始時にした血液検査で血糖値が高めだったので、再度確認のために採血もおこなうらしい。

ちなみに夫に前もって「当日エコーがあるよ」と伝えたら何故か腹部エコーだと思ったらしく、いざエコーを受けるという段になってショックを受けた模様…。夫には悪いが心の中で大笑いしてしまった(笑)
女性よりも病院でお披露目する機会が少ない部分だもんね、アハハハハ…!

エコーと触診の結果、異状はなし。精索静脈瘤は見られないらしい。
今までの精子所見も見た感じではそう悪くはないとのことだったが、何故か1月にした体外受精時のデータが2回中2回とも悪いというのが気になるので後日採精することに。

個人的には精子所見の数値は一部がいつも正常下限値スレスレなのが気になるから底上げをして欲しいし、できればDNAの検査までして欲しいけどな…。先生曰く「男性不妊用の薬というものがない」らしく、漢方やサプリで補っていく位しか手がないとか…。強いて言えばクロミッドだけど、男性には保険適用ではないので自費になるらしい。

性別で保険適用かどうかが分かれるなんてことがあるのね(゚Д゚;)
知らなかった。

後日採精した結果、運動率が下限値を下回っていた…(チーン)
FSHの値が高く精巣の機能が落ちてきているとのこと。ホルモン治療は必要ないけれど、サプリや漢方でコツコツしていくことを薦められた。3ヶ月以上続けて効果が出てくると言われ、夫は帰ってきてから早速サプリと漢方を飲み始めた。

まずは、3ヶ月。よろしく夫!


2.子宮がん検診を受ける

毎年誕生月に受けるようにしていたが、去年はコロナで見送っていた。しなくてもいい気もしたが、万が一という可能性があると嫌だし心置きなく移植に挑みたいと思い受けることにした。

今通院している病院でがん検診をしてくれるとのことなので、内診のついでにしてもらうようにお願いした。今年度は自治体からの助成が出ない年齢らしいが、安心を買えるなら惜しくない。

がん検診は痛いけど、前回受けた時から今までの間に採卵の痛みを散々味わってきたので「あれよりは痛くないでしょ。大丈夫」と高をくくっていた。

何だかめっちゃくちゃぐりぐりと細胞診を取られた。そのこと自体には痛みは感じなかったが、終わった後に出血とちくちくとした痛みが。痛みは次の日には無くなったのでよかった。(痛み止めは飲んだけど)

問題は出血だった。
出血と言っても生理のようなものではなく、生理の終わりかけ程度だったがダラダラと4~5日位続いた。地味にストレスだ。

少々不愉快な思いはしたが、結果は陰性。
安心した。

後は乳がん検診だけど、マンモグラフィが嫌すぎて二の足を踏んでいる。
排卵後だからきっと痛いだろうな…
痛さを堪えて安心を手に入れるか、移植周期でもOKならその時に受けに行くか…


3.助成金の申請をしに行く

1回は既に申請しているので、あと5回残っている助成金。
転院するつもりならその分もとっておいて一番かかった回のみを申請しようと思っていたが、夫から「次の転院先での初診がいつになるか分からないし、申請できるなら今のところの分で全部出してしまったら?」との意見が。

確かに…。
申請は原則年度内にかかった部分だけだし、下手したら初診が1年後とかなった場合不妊治療自体出来るか非常に怪しい。

散々悩んだ末、今の病院で行った分全てを申請することにした。
5回分となると領収書が結構な量になったな…担当課の方々、お世話になります。

振り込まれる頃にはいい動きがでていたらいいなあ。

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