コロナで生活が一変。当たり前の幸せに気づいた5つのこと
新型コロナウイルスの影響で、今まで誰も想像もできなかったような変化が出てきていますね。
例えば、外出自粛。
今まで20年以上生きてきて、政府から外出自粛を宣言される日が来るなんて思ってもいませんでした。
ちなみに、このようなパンデミックは100年に1度起こっていて、経済に大打撃を及ぼしています。
緊急事態宣言が出されてからは、スーパーの列では1mの感覚を開けて、他の人とは会話をしないなど、何かと不自由なことが増えて「コロナ疲れ」なんて言葉も出てきました。
これまで当たり前にできていたことが、今は当たり前にできなくなっている中で「今まで、すごく幸せに生きてたんだな。」と思ったことが5つあります。
台風の時に感じた「ありがたみ」
コロナの影響で、今まで普通にできていたことが、今はできなくなり、改めて「ありがたみ」をたくさん感じるようになりました。
こんな感じで「ありがたいな」という気持ちを最近になって強く感じたのは、2018年9月4日に襲来した台風21号の時です。
私が住んでいる地域は、台風の影響で3日停電しました。
幸い、ガスと水が止まることはなかったですが、電気が消えたことで私が住んでいる地域全てが停電し、一瞬でゴーストタウン化し、バイオハザードのような世界になりました。
信号もストップ、電気が付かないからお風呂にも入れない。
「電気が止まるだけで、こんなに大変なんだ。」と改めて感じました。
ですが、停電した後からが地獄でした。
お風呂に入れない、部屋に電気が付かない以上に一番辛かったのは、クーラーが使えないことでした。
クーラーが無い中で、熱帯夜を過ごすのは想像以上にストレスが溜まりました。
「あー!暑すぎてイライラする!早く電気付いてよ!!!」
「アカン。関電さんが頑張ってくれてるから、文句を言ったらダメだ。」
自分の心の中で、こんな感情が行ったり来たりしていました。
そして、停電から3日目の朝7時に電気が通り、エアコンから涼しい風が出てきた時は、涙が出そうなくらい感動したのを今でも覚えています。
普段から「電気」「水」「ガス」などのライフラインを使えることに感謝しないといけないなと、つくづく感謝しました。
台風21号から約2年が経ち、電気や水などのライフラインが使えるのが当たり前になっていた中での、今回のコロナです。
地震が起きたわけではないので、ライフラインも使えて物流も通常通りではありますが、改めて普通の生活を過ごしていたことに「今まで、贅沢をしていたな」と感じています。
もしかしたら、阪神淡路大震災や東日本大震災を経験されている方は、同じように感じた方も多いかと思いますが、今回は「当たり前の幸せに気づいた5つのこと」を挙げてみたいと思います。
①いつでも好きなときに物が買えること
2020年4月16日(木)に非常事態宣言の対象地域を全国に拡大すると発表されてから、不要不急の外出自粛を求められるようになりましたよね。
日本では、スーパーなどでも日常の買い物はOKとされていますが、マレーシアではジョギングすら禁止で、違反した者は罰金を支払うことになっています。
今回のコロナの件で、他国の対応と日本の対応に違いがありすぎて驚きまくりの日々ですが、いつでも好きな時に、洋服を買ったり、友達と出かけてカフェに行ったりなど、何気ない日常を楽しめなくなったことに変わりはありません。
さらに、SNSでのデマによってトイレットペーパー、生理用品なども品切れになる騒ぎにまで発展しましたが、迷惑極まりないですw
(↓↓当時、友人から送られてきた画像↓↓)
最近では、ホットケーキミックスやパスタソースの棚が空になっています。
「少し前まで、棚にたくさん商品並んでたやん……。」と思うと、なんだか切なくなる自分がいました。
②Amazonなどの商品が翌日に届くこと
私は、主にネットで商品を購入するときは、Amazonを利用していますが、コロナの影響で配達の遅延が起きるようになりました。
多くのネットショッピングサイトを見ても「遅延する可能性あるからごめんちゃい。」と記載されています。
配達に遅延が起きるようになったのは、外出自粛になったことで、今まで以上にネットショッピングを利用する人が増えたことが原因の1つかな?と思っています。
そのため、配達の遅延は、メルカリなどのフリマアプリでも起きていて、先日フリマアプリで売れた商品を発送したところ、5日後に到着していました。
海外から送られてくる荷物の遅延は当たり前と思っていますが、発送した荷物が翌日に自宅に届く日本の物流システムは、改めて素晴らしいなと感じました。
荷物を運んでくれる方々がいるからこそ、好きなときにネットで物を買うことができると改めて感謝の気持ちが芽生えました(^_^)
③学校で勉強できること
小中高、そして私が働いている大学の授業までが休校になり、多くの生徒が家で勉強をしながら過ごしています。
ですが、外出自粛が長引けば長引くほど気になることが、勉強のことだと思います。
私の大学ではオンライン授業が始まり、課題提出などは全てネット上で行っていますが、まだ勉強していない範囲を自力で勉強して進めていくのは大変なことだと思います。
特に、自習は、誘惑に打ち勝つ必要があります。
家には、スマホやテレビ、ゲームなどの誘惑がたくさんあります。
どれだけ我慢できるのか、勉強へのモチベーションを保てるかは、生徒さん個人によっても違ってくると考えています。
コロナの影響で、自宅で勉強できる環境を整えたことで、いじめに遭っている子や不登校の子にとって、学校に行かなくてもネットで勉強できるようになったのは、めちゃくちゃメリットがあると感じています。
ですが、友達と話したり、喧嘩したり、コミュニケーションを学ぶ機会が少なくなるので、改めて学校という存在は生徒にとって大切な場所なんだなと感じました。
④当たり前のように仕事ができること
緊急事態宣言によって、飲食店は営業時間を短縮したり、止むを得ず休業するお店も出てきました。
そうすると、収入が少なくなったり、0になり生活することに不安を抱えながら生きていくことが、現在大きな問題になっています。
中には、仕事が無くなったので、一時的にUber Eatsの配達員になる人も増えているそうです。
普通に働けることが、どれだけ素晴らしいものなのか改めて感じている人も多いんだろうなと思います。
また、医療従事者の方や保育士さん、介護士さんなどの職業に就いている方は、休みたくても休めない状況の中で働いてくださっています。
今までは、患者さんや入居者さんとも普通にお喋りできていたのに、今では防護服を着ないといけない状況です。
先月、医療崩壊が起きているヨーロッパの病院で働く看護師さんのFacebookを見てみると、勤務後の自分の姿を撮影した写真で、顔は疲れ切った表情で髪は乱れ、医療用マスクを装着していた痕がくっきりと残っている痛々しいものでした。
当たり前に仕事ができる環境があるだけで幸せなんだと思いました。
と言っても、私もいつクビにされるか分からないので、明日は我が身という感じです(笑)
⑤健康でいられること
インフルなどで高熱が出て、苦しい経験をされたことがある方は共感して頂けると思いますが、
一番幸せだと感じることは「健康でいられること」だと思います。
新型コロナウイルスに感染して亡くなる方が大勢いらっしゃる中で、今を生きていて、美味しくご飯を食べることができているだけでも、この上なく幸せなことだと思いました。
まとめ
コロナのせいで、今までの生活が一変した人は多いです。
ですが、こんな大変なときこそ意識したいことは
「当たり前は、当たり前じゃない。」
そして、普段の日常に感謝することが大切だと思いました。
新型コロナウイルスは、誰もが感染する可能性のあるウイルスです。
「自分だけは大丈夫。」と思わずに、一人でも多くの人の健康状態を保つために手を取り合って、助け合える世の中になって欲しいなと思います。
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