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声量とは何か?

どうも、こんばんは。kanagold_voiceです。
更新が遅くなってしまった…。

最近はボイストレーニングに通ったり、ピアノを習ったりして過ごしております。ピアノはいいですね!
自分はギターより、ピアノの響きの方が好きなのかもしれないと思いました。日本人が小さい頃から慣れ親しんでる楽器の音は、ギターよりピアノな感じがしませんか? しないですか。すみません。

ボイトレだけでなく、自分がやっている劇団の稽古にも行っているのですが、最近新しく入った団員がたくさんおりまして。自分の居場所がなくなりつつある危機感を感じております(笑)
そんな中、新入団員が言っていたことが少し引っかかったので、自分のためにもNoteに残しておこうかと思いました。
『自分、声量がないので、もっとでかい声でしゃべれるようになりたいんですよね』と私に言ってきた君へ送ります。

『声量がある』ってどういうこと?

演劇でも歌でもそうですが『声量』を求められる機会って、多いと思います。実際自分もそうでした。
そりゃそうなんですよ。声が聞こえないと舞台上で何やってるかわからないですからね。
ただそれを真に受けて、息を大量に吐き続けてがなり立てるような発声をやってしまうのは絶対に良くないです。下手すると、そこから声帯結節→ポリープ→手術、という道をたどってしまう危険性もあります。ポリープの手術がうまくいかなければ、一生声が元に戻らないこともあり得ます。
これは私の持論ですが『声量=声の大きさ、ではない』と思っています。自分でも、これは大きく間違ってはいないと思います。
デシベルの高い数値を出していることが『声量のある声』だとは、どうしても思えないのです。人間の喉には限界があるので、ただ音量を大きくすればいいというものではないでしょう。

『声量のある声』を定義する

『声量のある声』は
・遠くまで響く
・耳障りの良い
・抜けた感じのする

声だと、私は思っています。
この3つを守れていれば『声量のある声』と言っても差し支えないのではないでしょうか。
以前どこかの番組で〇迫さんという芸人さんがおっしゃっていたことが少し印象的だったので、書いておきます。

〇迫さん、芸能界の方があつまる屋形船パーティーに行ったそうです。そこに宇多田ヒカルさんがいらっしゃったらしいのですが、その時『First Love』を歌われたそうです。
屋形船はエンジンもありますし、かなり周囲もうるさい状況です。しかも〇迫さん、宇多田さんからはかなり離れた後ろの席に座っていたとのこと。そんな中で宇多田さんが選んだ曲が『First Love』。バラードの名曲中の名曲ですが、『この状況では聞こえないんじゃないか…』と〇迫さんは思ったそうです。
しかし、宇多田さんの曲は歌いだし第一声から、はっきりと耳元で喋っているかのように聞こえたそうです。
やはりそれは、宇多田ヒカルさんが本当の意味での『声量』を持っている歌手だからこそ成しえたことなのではないかと、私は思います。

それでは、その『声量のある声』、どうやって出したらええねん? ということに関しては、また今度書いていきたいと思います。
もう遅いので、皆様早めにお休みください!
それでは、kanagold_voiceでした!

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※注
・このNoteで書くことは、あくまで私が学んだことを個人の見解で発信するものです。間違っていることがあればご指摘の程、宜しくお願いいたします。というかそっちの方がありがたいです。
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