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座礼。姿勢を意識する。

《座礼》


神社へいって拝殿前に立つ。
そして、手を合わせる。
この時の立ち姿や姿勢を意識されている方もたくさんいらっしゃると思います。

では、御祈祷を受けるときや、正座をして神様に手を合わせるとき。
どのような礼を尽していらっしゃるのでしょうか。

私自身、巫女修養をしていたときに思ったのが、立って神前に歩み出るときや、立礼するときは「立ち姿」に意識合わせることで、背筋を伸ばしているとは思うのですが、座礼になると、
背筋伸ばしているつもりでも、まだまだ全然伸びてなかったり、首の位置、首の伸ばし方、手の位置、鼻の位置、頭の角度などなど。
意識しているようで、全くできていなくて、かなり矯正したのを思い出しました。

ということは、立礼も意識しているようで、所作は整ってなかったのでは?
と、家の神棚に向かうときに意識する時間を取っています。
また、神前に向かうときだけに限らず、立礼、座礼をするシーンは、多々あると思います。
その時の姿勢に、細心の注意をはらうことも大切ですね。

日本という国の風習は、【礼にはじまり礼に終わる】
礼と言う旧字は【禮】
つまり、礼とは心に、敬意を抱き、それを行動として外に示すこと。

礼儀礼節とは


まさに行動として外に示すことなのですね。
立礼、座礼も心から丁寧に身体すべてに意識向けて行っていきましょう。
彌榮

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