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振り返ろう!分科会☆スキンケアは女子だけなの?

かながわユースフォーラム2023分科会「スキンケアは女子だけなの?」を開催しました。今回は、こちらの分科会をご紹介いたします。

【実施概要】
●日程:2023年7月1日(土) ①13:40-14:10/②14:20-14:50/③15:00-15:30
●場所:神奈川大学横浜キャンパス3号館308教室
 ●企画・運営:宮澤亜佑美、齋藤雫、中山楓香、光武和香、越智悠衣花、加能良哲、菅野直哉、熊谷海里、陳星宇、谷川明穂
 ●アドバイザー:荻野佳代子(神奈川大学 人間科学部教授)

【実施内容】
夏本番を迎えるにあたって、日焼け止めや日傘の使用率など、男女のUVカット対策や意識の違いについて、ディスカッションを通じて多様性やジェンダーについて考えてもらう機会とした。ディスカッションでは4人程度でグループを作ってもらい、意見交換を行う交流の場とした。

【実施した成果】
ディスカッションで日傘の使用率の男女比がどうなると思うか尋ねたところ,全グループが「女性の方が圧倒的に日傘を使用している」と回答し,中には「女性しか日傘をささない」と考えている参加者もおり,男性の日傘があまり浸透していないことが分かった。

【参加学生代表者のコメント】
限られた準備時間の中で、メンバーそれぞれがジェンダーについて考え、学ぶ良い機会となりました。発表では様々な方の手助けを頂いたおかげでスムーズに進めることが出来ました。発表の中で出た意見は、私達が予想していたものより多様な意見が挙がり、充実した交流となりました。お互いを尊重し、認め合うことへの大切さを今回のユースフォーラムで共有できたことをうれしく思います。
 
【参加者の感想】
●Iさん(神奈川大学2022年度入学)
男性が日傘を使っているのが普通ではない、という意見が出てきて、性別によって変わる普通ってなんだろうと感じました。身近にある当然を、違う視点で考えてみると、案外当然と思っていることが当然では無いという事実を感じ、もう少し普段から多様な価値観があるということを意識してみようと思いました。

●Tさん(神奈川大学2020年度入学)
日傘の男女による使用率の違いについて論点をあて、多様性やジェンダーについて考えました。日々の生活の中で深く考えたことがなったが、自身の日常の意外なところでジェンダーの問題が潜んでいるところに興味を覚えました。「男子だから、女子だから」という思考ではなく、「私は私」という自分らしさを持つことが大切なのだと気づくことが出来ました。

ライター:
中田千雅、山田優菜、長嶌虎之介、古門克樹、山田陽斗、吉沼美優

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