小学生時代1番笑ったボボボーボ・ボーボボ
人生で読めたことが奇跡の漫画シリーズ第4弾は、ボボボーボ・ボーボボです。
全人類の毛を狩る毛狩り隊から、毛を守るための戦士ボボボーボ・ボーボボが鼻毛真拳を使い敵を倒していくバトルギャグ漫画。
2000年代のジャンプで人気でした。(出典:集英社)
まずそんなボーボボをどうして読んだのかから書きます。
ボーボボとの出会い(遭遇)
私が初めてボーボボを知ったのは、アニメの初回放送を見たのがきっかけです。
当時小学2〜3年生だったので、「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」といったアニメを毎週欠かさず見ていました。そんな中、土曜日のゴールデンタイムの時間帯に突如始まったのがボボボーボ・ボーボボでした。
最初の印象は、「何か変なバトルアニメが始まったなぁ」でした。主人公はカッコいいわけでもないし、変な生物がOPの中でいっぱい出てきてどんなアニメか想像できませんでした。
いざアニメを見ると、当時の自分はテレビの前で笑い死にしそうになっていました。
・予測不能な意味の分からない展開
・毎回ふざけてるのに最後はなんだかんだで敵を倒す
・出てくる奴らのクセの強さ
こんなのが、毎週続いたので欠かさず見るようになっていました。小学校時代、ボーボボがきっかけで仲良くなった友達も多くいました。
ボーボボの好きな場面
ボーボボは、続編も合わせると28巻程度あります。
その中でも私が好きなのは、9巻のハレクラニ編〜サイバーシティ編〜旧毛刈り隊編(〜15巻)が一番面白かったです。
ここら辺は、漫画のどのページを見ても笑えました。基本誰かが殴られたり理不尽な目に遭ったりしてるのですが全然嫌な気分にならない笑いを提供してくれてます笑
↑1例(出典:https://animanch.com/archives/20335825.html)
一番笑ったのは、サイバーシティ編の詩人戦とJ戦です。ぼーJは見た目から面白いのですが、詩人はこの人の使う技が弱体化していくところが面白かったです。どちらも11巻に収録されているのでこの巻は今でもボーボボの中で1番面白い巻だと思います!(出典:集英社)
ボーボボがなぜ面白かったのか
この漫画を初めて読んだ小学生のときは、腹抱えて笑い死にそうなくらいでした。
この漫画の面白いところは、圧倒的な展開の読めなさです。
「何でそうなるの?」という笑いが散りばめられてるのです。
例えば、
メデューサの目を見て石になる→はずなのになぜか人参になってる
相手の技で骨が全身から飛び出す→出てきたのは巨大なロボットでしかも相手にコブラツイストをかける
味方を守ろうと戦おうとする→逆に味方を使って相手を攻撃
こんな予測できるわけない展開で笑わせてくれます。このボーボボを読んだことから分かった持論があります。
小学生は、積み重ねられた漫才より脈絡ないギャグが好き
小学生が好きなお笑い芸人って多分一発ギャグをと持っている芸人が多いと思います。
私たちの頃でいえば、小島よしおとかエドはるみとかムーディ勝山といったエンタの芸人がめちゃくちゃ人気でした。
その一方でトークや漫才主体の芸人好きな人はあまりいなかったと思います。
小学生のときにM1に出てる芸人全部知ってるみたいな人はいなかった気がします。ダウンタウンなどの大御所芸人が好きになったのは中学生以降ですね。
そのように見ると、一発ギャグみたいな展開をふんだんに含んだギャグ漫画はどうしても子どもの方がツボにハマりやすく人気が出やすいのが納得できます。
小学生は分かりやすいか意味不明のものが大好きなんです。
最後に
ボーボボは私が見た中でも最強のギャグ漫画だと思います。もう紙の書籍で買うことは難しいですが、ジャンプのオンラインストアでは電子版で販売しております。
嫌なことを吹き飛ばしてくれる鼻毛真拳で、あなたもハジケでみてはいかがでしょうか笑
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