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入門ドイツ語・入門フランス語交流会が開かれました!(国際文化交流学科)

クリスマスが近づく12月6日、入門ドイツ語・入門フランス語の交流授業を行いました。

国際文化交流学科では2年生まで、英語以外にイタリア語、韓国語、スペイン語、中国語、ドイツ語、フランス語、ロシア語のいずれかを、必修科目として履修します(国際日本学コースのみ必修は1年生まで)。この日は、今年4月からドイツ語、フランス語を学びはじめた1年生が、一つの教室に集まって、交流会を開きました。

12月6日は、ドイツ語圏では「ニコラウスの日」(さて、どんな日でしょう?)。「クリスマス」を大きなテーマとしながら、学生たちはグループにわかれ、お互いの言語や文化について紹介したり、質問しあったりしました。


12月25日のクリスマスの他に12月6日に「聖ニコラスの日」というものがあることを知った。聖ニコラスは実在したといわれサンタクロースのように良い子にはプレゼントをあげる。聖ニコラスの他に悪い子を連れ去るクラムプスと呼ばれる存在があることを知った。これは日本におけるなまはげのようなものという話を聞いて興味深かった。(フランス語履修者)

学生によるミニレクチャーも行いました。勉強したことを他の人に教えると、自分にとっても振り返りになります!

今回ドイツ語を履修している人と話すことでフランス語と似ている所、全く違う所や難しさの違いを知ることができました。また、言語を学ぶことの面白さを改めて感じることができました。(フランス語履修者)

フランス語の数字の数え方が独特だったし、頭の中で計算しなければいけないから難しいと感じた。アルファベットを読む時にドイツ語でも時々英語と全然違う読み方があったけど、フランス語でも結構独特な読み方があって面白かった。(ドイツ語履修者)

初めてドイツ語とその文化に触れましたが、アルファベットの読み方から全く違っていて驚きました!ドイツ語には名詞の性別に中性があり、女性名詞や男性名詞と違って、その性別がわからないときにイメージから想像するというのが難しそうだなあと思いました。その分類が気になります…!(フランス語履修者)

今まで自分達の言語しか学んでこなかったが、今回フランス語の方々と交流して、今後のドイツ語の勉強のモチベーションになりました。ありがとうございました!(ドイツ語履修者)

最後に二人のサンタクロース?からお持ち帰りのお菓子が配られた後、集合写真を撮っておひらきとなりました。

ドイツ語クラスの皆さん、丁寧にスライドを作ってプレゼンしてくださってありがとうございました…!画像なども交えながらでとても分かりやすかったです!ご時世的なこともあって学校であれほど大々的に楽しい時間を持てることもなかったので、先生方の計らいがありがたかったです。プレゼントもありがとうございました!(フランス語履修者)

国際文化交流学科には、さまざまな地域の言語を学んでいる仲間がいます。意外と知らないほかの地域言語について、友だちに聞いてみてはどうでしょうか? 好評につき、今後もこうした交流授業を企画したいと思います!


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