【四柱推命】悩み多き時期は可能性の塊ー思春期の季節『沐浴』の大運・年運
大運や年運が『傷官』や『沐浴』の時は良くない時期
と子耳に挟む事も多いので、まさに現在大運（10年ごとの運勢）傷官×沐浴が巡っている私が実際の経験を基に星の解釈を綴って行く回の第二弾となります。
沐浴と言う『思春期』星も同時に巡っていますので、傷官が持つデリケートさと反骨精神と組み合わさったらそれはもうキレたナイフでしかないじゃないかと言う提唱（？）をしたのが第一弾でしたね。
沐浴って名前なのに思春期を表す？
沐浴と言うのは人の一生の内、少年時代（小学生の高学年から中学時代）を表す星となります。
いやいや沐浴って名前なら思春期と違うじゃんって思ったそこのあなた、正解です。
四柱推命の解釈ではその名の通り赤ちゃんが誕生して産湯に入る様子を表すので、まだ全然思春期ではないんですよ。
沐浴を思春期の時代として見るのは（四柱推命も、流派によって違いはあると思いますが）算命学です。四柱推命と並行してどちらも学んでいる私は沐浴=思春期の方がしっくり来るので、この解釈を採用しています（算命学では沐浴は天恍星と言う名前です）。
運勢が荒れる？沐浴の行運
沐浴の巡る時期が何故良くないとされるのかは私の星の解釈そのままで、思春期ってまず安定しない時期じゃないですか。
親には取り敢えず刃向かいたくなるし、ワルな事を取り敢えずやってみたくなるし、窓ガラスは取り敢えず壊して割るものと言う思想は芽生えるし、自己というものが確立されていない中での社会との葛藤の時期なので、まだボンヤリふわふわ地に足がつかない状態なんですよね。
精神の成長と現実とが一致しないので心の葛藤が大きく、自己嫌悪に陥ったり自意識過剰になったり精神的に不安定になります。ただ、同時にその現状を打破する為のエネルギーも大きいので、大きな夢を描いて奮闘する事も出来ます。
好転のポイント
多くの人にとって思春期が大きなターニングポイントとなるように、沐浴の時期は精神的苦労を乗り越えられれば、自分の夢を見つけて飛躍する人も多いです。
「夢なんて見る歳でもないし、現実を見なければ」
とするには勿体無い時期でもあります。
沐浴の時期にある人は何かしらのやりたい事が浮かんでいる状態だと思います。それに対して「もう大人だから」と自分の欲求をひたすら我慢していると、思春期時代の葛藤が再びやって来る事となります。
好転のポイントは
「取り敢えずやってみる」
それだけです。
が、今まで堅実に働いて来たのにいきなり夢追い人デビューしたらリスクが大きすぎるので、
「ちょっとやりたい事はちょっとやってみる」
くらいの小さな積み重ねからスタートしてみるのがおすすめです。例えば、
・ブログやSNSを始めてみる
・やりたかった趣味を始める
・副業を始める
・行きたかった場所に旅行に行く
・コンテストに挑戦してみる
これだけでも、大きな一歩です！
命ある限り、夢はいくらでも
私は傷官×沐浴と言う大運の中にかれこれ3年くらい居ますが、これ、大人の生活か？ってくらい基盤固まってないしでもやりたい事はたくさん浮かぶし取り敢えずやってみる精神でトライしてはエラーしてまたトライしての繰り返しだし滅茶苦茶楽しいんですよ。
もしあなたが思春期の頃、両親や教師や社会に「夢なんて叶う訳がない、現実を見なさい」と諭されて、何も言い返せなかったけれど、拳をギュッと握った人であるならば。
生きてる内だけ、チャンスは沢山あります。イマココにしかない命、完全燃焼して生きてみませんか？
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