見出し画像

若手薬剤師に送る言葉

薬歴に何を記載する?

加算の記載できていますか?

入社して間もない若手薬剤師の方々。
あるいは2,3年ほど働いた経験をもつ方々。
薬歴どのように書いたらいいのか分からないなぁ。
と思うことが日々あるのではないでしょうか?
そんな時には便利な考え方があります。
それは加算がついている項目について詳しく書くことです。

なぜ加算が重要なのか?

答えはシンプルです。
個別指導の時に問われるポイントだからです。
新人の薬剤師の方にはまだピンとこないかもしれません。
2,3年目ほど働いて管理薬剤師を任された時に恐れおののく恐怖の言葉ですね。

薬歴のチェックとは?

個別指導で行われることの一つに薬歴のチェックがあります。
この患者さんはこの加算をとっているけどその根拠は薬歴にきちんと書いている?
といった具合の質問がされます。
根拠が薬歴に書かれていなければ返還対象になります。

そもそも加算とは?

加算は薬剤師が介入した時に発生する手数料のようなものです。
すなわちお金が発生する行為です。
薬を患者さんに交付するときは基本的には保険が使われます。
保険はみんなの税金から使われています。
なので、お役所さんたちは適正な請求を本当にしているのかチェックしなければならないです。

加算は例えば何があるか?

薬歴に何をかけばよいか分からないという薬剤師の方。
まずはこの加算について意識して書きましょう。

例)

  • ハイリスク加算:確認した項目、指導の記載。

  • 乳幼児加算:確認した項目、指導の記載。

  • 自家製剤加算:分割方法、同等性の確認記載。


薬剤師経験がある程度ある方でも記載が漏れていたりすることもあります。
加算を意識した薬歴を書くだけでぐっとレベルアップができます。

加算を意識しよう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?