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継続することの難しさ

気付けば11月も後半に差し掛かり、更新が長くあいてしまって、続けるって難しいし、つくづく自分の苦手な事なんだなと痛感しています。

日頃の忙しさや優先順位を考えると、趣味のような遊びのような感覚で始めたnoteなので必然的に後回しにはなるのですが、書いておきたい・残しておきたい気持ちはずっとあって、今気持ちを整理しながら言葉を考えながらPCと向き合っている時間はしっかりと確保すべき時間だなと反省しています。

勝手な自分のルールでnoteを書くのは、スマホではなくPCからと決めていて、久々にこうして仕事以外で少し落ち着いてキーを打つ作業ができ、この感じがnoteを始めてみようとわくわくした時の感覚と少し似ている気がして、懐かしくも嬉しくも思っています。noteを始めたのが6月でちょうど半年が経とうとしていて、過去の記事を読みながら、どんな変化があったかなと振り返りました。

そんな中でのここ最近の気付きは、継続することは偉大だということです。当たり前のことに改めて気付いただけなのですが、自分自身が何かを続ける事もそうだし、他と協力しながら継続させることも。仕事も趣味も、人間関係も、継続するって難しいです。私の場合、直近の仕事は0からのスタートで、それはそれは初めてのことばかりで当時とても苦労したのを覚えているのですが、1年が経過するとこれを2年3年…10年と続けていけるかの不安の方がよっぽど大きく、継続させるという永遠の課題の船に乗ってしまったという感覚が正直なところです(笑)

仕事であれば、ほとんどがこれまでのことを引き継ぐことから始まります。自分にとっては初めてであっても、過去にやってきた事を誰かに教わりながら、その仕事を続けていく。完璧な引継ぎは無くて、その時の能力や時代、状況に合わせて足したり引いたりしながら、その仕事が継続されていく。自分が何気なく携わってきたこれまでの仕事はどうだっただろうとぼんやり思いながら、引き継がれていくことの偉大さを改めて感じました。というのも、つい先日、前職の同僚に会い近況を聞いた時に、当時頑張って作った案件や人間関係が、今も良い形で引き継がれていることに感動した出来事があったからより強く感じたのかもしれません。

世の中はどんどん変化・進化していって、便利により快適になる一方で衰退していくものもあります。便利なものや最新の技術に恩恵を受けるほど、代り映えしない古い考えに嫌気がさすこともあります。もちろん無意味な作業やただ人手や時間だけがかかる事務処理など、コストを見ながら改善すべき点はシビアにいかないと意識はしていますが、仕事に対する想いやその事業を始めた経緯など便利さや快適さで見落としがちなやりがいや楽しさを感じられる仕事に価値を感じるし、そんな仕事を創っていきたいと思います。

人を雇う側の立場になって、お客様が来てお金を落として頂く喜びと同じくらい、働いているスタッフが元気に出勤してくれることに喜びを感じます。今いるスタッフたちが、うちの会社で働く事を知人や友人に勧めてくれることがあるのですが、これほど嬉しいことはないなと思います。

まだまだ未熟で、試行錯誤を繰り返す日々ですが、少しずつ前進していきたいです。

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