わたしと本とあなた
2023-03-13 13:00
数の並びの良い、この日にw
第一回読書会を開催させていただきました♡
諸々見切り発車で始めたこの企画ですが、
無事に終えることができ、ひとまずホッとしております。
ご参加くださった皆さま、応援してくださった皆さま、ありがとうございます♡
やってみたことで見えてきたことなど、簡単に記しておきたいと思います。
作りたいのは…
ただ自分が好きな本について、語り合いたい。
そんな思いで始めたこの読書会ですが、開催にあたって大事にしたかったのは、
年齢も、性別も、肩書きも、読書量も関係なく、ただ本を真ん中に置いてフラットに話をする場にしたい、ということ。
きっと、互いの感想が混ざり合うことで、一人で読んでいては起こり得ない化学反応が起こるはず!と。
今回の読書会で、参加してくださった方にそのような変化が起こったかは、お一人お一人の感じ方次第ですが、
少なくとも私は、何度も繰り返し読んだこの「おおきな木」に対して新たな視点をたくさんいただきました。
そうして自分の見方が広がっていくのが単純に楽しい。
自分が無意識に心を寄せるところとか、捉え方の癖とか、人と共有することで見えてくるように感じます。
価値を生み出さないこと
私は、場をひらく側なので、もちろん参加してくださる方には、楽しんでいただきたいし、何かひとつでも参加してよかった、と思って帰っていただきたい!
ただ、読書会にはゴールもない。
ただ集まって話すだけ。
せっかく来てくださっても、何の価値も提供できないのでは…。
と、会の前も、途中も、何度も不安になる気持ちが実はありました。
でも、だからと言って、私が何かうんちくを垂れるのも、立派な解説をするのも、目的ではない!(すぐそういうことしたくなる、できもしないのに🤣)
それを手放したいと思います。
それぞれ、ただ、そこにいる。
ただ、自分の思いを述べて、人の考えを聴く。
それだけでいい場所をつくりたい。
誰も、価値を生み出さなくてよい。
そんなことは期待しない。
何か立派なことをしなくてよい。
一人ひとりが、そのままの自分で居られる場にしたい。
だから、私も、何もしません😇
もちろん、最低限楽しんでいただくために、読書会を円滑に進めたり、場を和やかなものにしたりするためには、これからも精進する所存です!
でも、だからと言って背伸びはせず、私も、ただそこにいる、ということをここでは練習したいと、思っています。
まだまだ、何かゴールに向かって話を進めたくなるし、なんか結論めいたことや、今日の学び!みたいなわかりやすい到達点がないと、大丈夫かな?と思う気持ちもありますが、
最初に述べたように、みんながただフラットに集える場所に、この読書会を、育てていきたいなぁと思っています。
第一回を開催したことで、より自分が何をこの読書会に求めてるのかが、明確になった気持ちがしたので、書いてみました。
お読みくださり、ありがとうございました。
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