こどものおもちゃ
略して“こどちゃ”
知ってる方はきっと同じ世代!
明るく、でも脆い紗南ちゃんに憧れて繰り返し読んだ。初めて全巻集めた漫画かもしれない。
でも今日の話題はそれとは全く別なんです…
リアル“子どものおもちゃ”問題!
無関心期
長男が生まれる前、特におもちゃは準備していなかった。
いただき物のガラガラがあるくらい。
おもちゃに対する意識はかなり低い。
そんな状態で出産したから、産後お祝いでいただいたおもちゃはなんでも嬉しかった!
特に義理の両親はたくさんのおもちゃを定期的にプレゼントしてくれた。自分たちで全く買う必要がないくらい!
そこにだんだん違和感を覚え始めるわたし。
(きっと嫁、姑の関係による葛藤も混じっているのだけど、今日はそこはスルー!)
けたたましく(感じる)機械音
安価で大量のプラスチック
部屋に溢れて初めて、私はこれを欲していない!と気づいた。
木製のおもちゃをいただいた時はラッキー!って思えた。
まだその頃は今程エシカル、サステナブル、なんて声も私の耳には届いていなかったし、天然素材にも別にこだわってなかった。
家具や小物は木製が確かに好きだったから、昔からそういうものに無意識に惹かれていたのかもしれない。
私が脱プラに興味を抱くきっかけになったのは、子どものおもちゃかもしれない、と振り返って思う。
母こだわり期
象徴的なのは、レールセット!
プ◯レールしか知らなかった私。電車が走る時のモーター音が苦手だったこともあり、木製のレールセットがあることを知ったとき、家に置くなら絶対こっち!と即決意。
息子の1歳の誕生日には木製レールセットを購入。その後、誕生日やクリスマスなどおもちゃを買う機会があると、ちょこちょこ買い揃えていった。
木製のおもちゃの専門店が近くにあることも知り、積み木や玉転がしなど、支援センターくらいでしか見たことがなかった木製おもちゃの魅力を知ることになる。(全て店主の方の受け売り)
値段も張るので、少しずつ(私が)気に入ったおもちゃを買い足していった。
長男もレールセットではかなりよく遊んでくれたから、大満足!
これからも少しずつ、木製おもちゃを家に置きたいわ、なんて優雅に思っていたのも束の間!
息子こだわり期
小さいうちはこちらが与えるおもちゃで楽しんでくれるけど、そりゃだんだん自分が欲しいおもちゃが出てくるわけで。
長男は小さいころあまりおもちゃ屋に連れて行かなかったから、それで済んでいたのだ。
成長と共に欲しいおもちゃも変わるよね…と、長男の変化は受け入れられたのだが、問題は次男である。
3歳差の我が家。長男の要望でおもちゃ屋に行くと当然次男も欲しがるわけで。
長男に比べると圧倒的に私が欲しいものを買い与えることができる期間が短い!
まだまだ欲しいおもちゃはたくさんあるのに!
しかもよりにもよって息子がはまったのは
プ◯レール!!!
私がこだわった木製レールセット!
あるじゃん、家に!
わかるよ。確かにあの精巧な再現性!
木製レールにもトーマス や はやぶさなど、色々子どもが喜ぶ電車がちゃんとあるけど、もちろん天下のプ◯レール様に再現力でも種類の多さでも叶うはずがなく…
最近ようやく落ち着いてきたけど、
口をひらけばプ◯レール買っての嵐だった約2年…
(長男もかなり物欲は強く、未だに二人揃っておもちゃおもちゃ、の攻防の日々…)
せっかく買い集めた木製レールセットは部屋の隅に追いやられ、うんざりするほど大量のプ◯レールが常に部屋に鎮座ましましていたのである!
(買ったのは他でもない私たちだけれども…)
(一緒に遊べるように、木製レールと、プ◯レールの互換性があるパーツを買ったりしたけど、結局うまく走らなかった…)
何事も、こちらの思い通りには行きません。
もうおもちゃなんかどうでもいいわ、とかなり捨て鉢にもなっていたと思う。
我を通す母
そして昨日、色々な理由からしばらく子どもを連れてあまり行けてなかった木製おもちゃ専門店にひっっさしぶりに子どもを連れて行ったら、思っていたより2人共好反応だった!
そこで初めて、子どもが欲しいおもちゃも買うけど、それとは別に私が買いたいおもちゃを買うという暴挙に出た!(当然お金は倍かかる💸)
そう、木製おもちゃで遊んで欲しい…
っていうか、私が!それが欲しい!なのだ。
と割り切った!
ここまで来るの、長かったぁー!
おもちゃに限らず、大概子どもの要望と私の願いは異なる!残念なことに。
そして子どもが望んでないから…と諦めるのではなく、もちろん子どもの意向も反映しつつ、私は私を満たす♡
今はそういう心境。
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