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揺れるリズムは誰のもの

足踏みセラピーの現場から。

まあまあ痛い、と評判(?)の足踏みセラピーですが、もちろん痛くないところもあります。

施術中は、お客さまに何度か姿勢を変えていただきます。
そのうちの、前半の仰向けと後半のうつ伏せ。
その両方で、股関節の付近に足をあてて体を大きくゆらゆら揺らす足技があります。

この”揺れるリズム”、わたしが決めているわけではないのです。

わたしが一度足を蹴りだすと、お客さまの体はゆらっと揺れたのちに元の位置に戻ります。一度だけなら戻ってそのままですが、もどったところに合わせてまた蹴り出します。

蹴り出す、戻る。蹴り出す、戻る。
その繰り返し。
戻るリズム合わせて蹴り出すことで、徐々に大きく揺らすことができます。

このリズムを見極めずに好き勝手に蹴り出していては、大きく揺らすことはできません。

揺れるリズムは、お一人お一人が持っている固有のもの。体の大きさや肉付き、筋の硬さなどで千差万別です。
慣れ親しんだご自分のリズムで揺れていますので、お客様にとっても気持ちいいのだろうなあと感じます。



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