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旅先でおいしいお店に出会う極意|①外観を見て2秒で決める極意


もうね、これは極意と言ってもいいと思うのです。
旅先で、ガイドブックに頼らずにおいしいお店に出会う極意。

気さくで、その土地の普段通りの雰囲気が感じられて、地元の人に愛されている。そこそこ忙しくて、店舗を増やしたり、広げるつもりもない。

だいたいそういうお店って、ガイドブックや雑誌にはあまり載ってないんですよね。これ以上お客さんが増えても困っちゃうから。

わたしはそういうお店でごはんが食べたい。

外観を見て2秒で決める極意

まずはこれまで旅先で、外観を見て2秒で決めて最高だったお店からご紹介。
いわゆるジャケ買い。
あまりに感動したから、外観までしっかり写真に撮ってた。珍しい。

「キッチンハルヤ」さん (東京・大田区蒲田) 2018年7月

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その日は横浜から都内まで歩いていたのですが(酔狂!)、道路の反対側からふと目に入ったお店が”光って”見えたんですよね。
そういうときの勘は、だいたい当たりです。

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手前に同じような色のお弁当屋さんがあるのにね。


オープン前だったので並んで。オープンと同時に満席。
手作りの定食。優しい味。
何の変哲もないように見える?
けれど1点1点が丁寧に作られていて、かなりのおいしさでした。ごはんもぴかぴかでしょう?

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隣に座った常連さん(というよりもはや、サポーター!このお店がどれだけ素晴らしいかを熱く語ってくれた。同意します!完全に)が、
リピーター専用の煮卵を譲ってくれて、ソースかつも一切れくれるという。なんということか!
こういうのも、地元密着のお店の温かさだなあ。

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(ごはんが食べさしでごめんなさい)


さて、どうしてお店が”光って”見えたかって。
オーラのようなもの、とも言えますが、細かく見ていくと理由も見つかります。

この写真をもう一度よく見ていただいて。

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〇テントがきれい
〇お店の名前がシンプル
〇店名のロゴに温かみを感じる
〇ガラスが隅々まできれい
〇チラシが角までぴしっとしている
〇チラシの文字が楽しげ
〇お店の出入り口の床(タイル)がきれい

こういうのが、「美味しさの駄々洩れ」です。

特に最後の、床タイル!
ここがきれいかどうかって、食べた時の幸福感とかなり比例していると、わたし的には思うのでした。

気にかけてくださってありがとうございます! これからも記事更新がんばりますね。