助産師noteのひとりごと
今日はバースプランについてあふれる想いがある、わたしのひとりごと。
バースプランという言葉を聞いたことがあるだろうか
文字通り、バース(Birth)は出産を意味し、プラン(plan)は計画を意味する。
つまり、出産のために計画をたてることを「バースプランをたてる」という。
旅行するときに、どこの宿に泊まるとか、何を食べるとか、どの道で目的地に行くとか考えるように。
出産にも計画があっていいのだ。というか、計画をたてることが大切だと思う。
そして、その中で私がとても大切にしたいと思っていることは、これから育児をしていく上でもパートナーとなる夫婦で考えるということ。
きっと出産を終えた後の方が、話し合う機会はたくさんある。夫婦・家族である以上、話し合うという行為は避けられない。
その一歩として、バースプランをたてるということをきっかけに、二人で考えるということを大切にしてもらいたいと思う。
そもそも、女性と男性は脳の構造や使い方が違う。
「これくらい気付いてよ」と思う女性と、
「言ってくれないと分からないよ」と思う男性。
分かり合うためには、分かち合うためには、何をとってもコミュニケーションをとるという行為は欠かせないと思う。
それぞれに伝えて欲しいし、ぶつけてほしいし、吐き出して欲しいと思う。
出産はある種の、ものすごく規模の大きいデトックスだと思う。
出産という人生の中で、ものすごく貴重な機会をきっかけに、一皮向けた二人になれるように、夫婦の新しい形を見つけるために、「話す」という機会を作って欲しい。
夫婦であっても、家族であっても、他人。
言語化しないと分からないことは山ほどあるのだ。
伝え合うことで、相手の思いやりに気付いたり、感謝の気持ちが生まれたり、新たな発見があるはず。
人は、同じ人に恋愛感情を抱けるのは、最大で3年だと言われているらしい。
3年以上変わらず恋愛感情を抱き続けるためには、きっとお互いにアップグレードし続けることが必要よね。
私も毎年、毎日アップグレードしていきたいな!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?