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展示のこと その1

2019年から一年に数回 個展、グループ展に参加してきました。
今後のための忘備録として記します。

展示を振り返ってみる

ざっと近年の展示を振り返ってみました。
2020
12月 個展「L’oiseau bleu / ロワゾー ブルー」ギャラリーハウスMAYA MAYA2(東京)
2月 グループ展「たからもの for おくりもの」BIOME(神戸)
2019
個展「とこしえの庭」ギャラリー日色(石川県 金沢)
個展「planted」ギャラリールモンド(東京)
二人展「two plants」 〜 こうのかなえ / 宮川海奈 二人展 〜(神奈川県 葉山)
公募企画グループ展 Vol.2「えがく、けんだま展」ondo(東京)
グループ展「Human Museum 2018 マイスター賞展」タンバリンギャラリー(東京)

毎月のように展示している方からすれば少ないかもしれませんが、仕事と出産子育てで10年近くお休みをしていた私にとって、昨年からの展示ラッシュはとても体力のいる期間となりました。

ギャラリーには個性がある

どこのギャラリーもそれぞれに色があり、強み、相性などがあるな、と感じました。そのギャラリーの個性をまとめてみようと思います。

まず初めに、展示をするきっかけを作ってくださったのが神宮前にあるギャラリールモンドさんです。

ギャラリー・ルモンド(L’illustre Galerie LE MONDE)
https://www.galerielemonde.com
アートディレクターの田嶋さんが企画と運営を行っているイラストレーターのためのギャラリーです。

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長くお休みをしていて、子供も幼稚園に入って、そろそろ動き出さないとなぁと思っていた時、お声がけいただきました。展示らしい展示をしたことがなかった私にとって、とても勉強になる展示となりました。

ルモンドさんはとにかくおしゃれ!(語彙が貧弱ですみません。)
ですので、最初は「私、場違いじゃない?!」と思いました。何故私に声をかけてくださったのか、今でも不思議です。
お客さんの層もデザイナー、アートディレクターの方が多い印象でした。イラストレーターのギャラリーなのに一般のお客さんも多くこられていたように思います。年齢層も若め。
ほぼ無名の私の作品を見にきてくださるのは同業者の方が多かったようです。
SNSを見てきたという方も多かったです。ネットを使ってのフォローが行き届いているのかもしれません。


続きまして、ルモンドさんでの展示がきっかけで個展を開かせていただいた金沢にあるギャラリー日色さん。

ギャラリー日色
https://hiiro-g.com

石川県金沢市の寺町台重伝建地区に残る古い町家を改修したギャラリーで、とにかく雰囲気が素敵なギャラリー。

私が展示をした時はギャラリーができてまだ一年くらいだったかと記憶しています。当時、下の子供がまだ2歳で手がかかっていたため、一度も在廊することが叶わなかったのですが、これは猛烈に後悔しています。1日でもいいからなんとかして行けばよかったと・・・
写真でしか拝見したことがないのですが、とにかく建物が素敵です。きっと私の絵に雰囲気がぴったりだったろう・・・
イラストレーターのギャラリーというよりはアートや工芸的な雰囲気のギャラリーではないかと推測してます。

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こちらのギャラリーでは未だかつてない枚数の作品が旅立っていきました。ギャラリーの方が尽力をつくしてくださったに違いありません。
顔合わせ、打ち合わせなどもとても丁寧にやりとりしていただき、遠方なのに安心して展示することができました。
機会があれば、またこちらのギャラリーで展示をしたいと思ってます。その時はなんとか金沢に行こう。


長くなりそうなので分けます。
その2に続く→


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