2024.03.06

仕事を午前中で終え、映画を見るため電車にのる
最初はガラ空きだった座席に次々とお客さんが座り、わたしは屈強な男の人にはさまれた

駅に着く
駅前コンビニでピザまんを買う
映画館のある商業施設までは海岸線を少し歩く
気分よく食べ歩きしていたら
あっという間にトンビにピザまんをかっさらわれた
まだ二口しか食べていなかった

映画まで時間があるので服を見る
ピンとくるものがない
40%OFFのスウェット、はたしてセールでなくとも買ったか？と自問自答
買わないな…と購入見送る
子供達の服を見る
娘の服、ダンガリー生地のキュロットと蝶々模様のキュロットで悩み、着回しのきくダンガリーに決めるが映画の後で買おうと店を後にする

映画 PERFECT DAYS
素晴らしい映画だった
淡々とした日々に小さな喜びを見つけること
どう感じながら生きるのか、物事のとらえかたで人生は違ってくる
映像も音楽も素敵だった
夫にも観て欲しいと思ったけど
夫とはLINEでしか会話しないことに最近決めたので、教えるのはやめておいた
わたしはいずれ夫と解散して一人で暮らしていく予定なので、この映画を観て、一人暮らしも悪くないじゃないと思った
パンフレットは売り切れていた

映画を観終わり、先程のお店へ
また、ダンガリー生地のキュロットと蝶々模様のキュロットで悩む
考えるのが面倒くさくなり、両方買う
ついでに春物のトップスと息子にはトランクスを買った
息子は従兄弟からのお下がりが大量にあり服には困っていない
自分には赤い靴下を買った

歩いてもときた駅に戻るか
違う電車に乗るか
バスで帰るか
で悩む
人生は選択の連続
バスで帰ることにする

帰りに夕飯の材料買って帰ろう