初心者がやりがちNGデザイン Part.2

前回のnote
『初心者がやりがちNGデザイン Part.1』
を見ていただけましたか？

まだの方は、ぜひチェックしてみてください！

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今回は、前回の続き！
『初心者がやりがちNGデザイン Part.2』
を解説します！

NGデザインを避けること。
これが最短でデザイン力を高めるコツです。

・デザインに興味がある
・デザインを学び始めて1ヶ月
・デザインを学んだことがない

に当てはまる人は、最後まで読んで損はありません！
ぜひデザイン制作の参考にしてください。

彩度が高い

まずはこちら。
目がチカチカしませんか？

これをやってしまっている人は、危険です。

明確な基準はないですが、デザインが完成したらいろんな人に見てもらって感想をもらうこと。

そうすれば、自分では気づかなかったチカチカにも気づきやすいです。

このくらいの彩度なら、長時間見ても疲れませんよね。

彩度が高いデザインは、目立ちやすい利点はあります。

ですが、電車内の広告やCMなど長時間見るデザインには向いていません。

色を使いすぎる

続いてのNGデザインはこちら。

カラフルなデザインの方が「デザインしたなぁ」と感じやすいので、無駄に色をつ使う人が多いです。

「それでもカラフルにしたい！」

というのであれば…

↓↓↓

図形に色をつけましょう！

図形に色をつけると、ダサくならず全体に色を加えられます。

間違っても、最初の画像のような色使いは避けてください。

視線が動きすぎる

次は、このデザイン。

違和感しかないですよね。
読み始めがどこなのか、次はどこの読めばいいのか。

こんな文章は読みたくないですよね。

少し大袈裟にバラバラにしましたが、意外とやりがちです。

↓↓↓

シンプルに揃えるだけ。
たったそれだけで読める文章デザインになります。

デザインを学び始めた頃は、自分のオリジナリティを大切にしたい気持ちが全面に出て、アレンジしがち。

まずは基礎を徹底すること。

これだけで初心者感から抜け出せます。

画像が切れている

次は、この画像のデザインです。

赤枠で囲ったところを見てください。
不自然に画像が切れていますよね。

これは初心者だけではなく、デザインに慣れてきた人でもやってしまうこと。

大きなデザインでも、少し画像が切れているだけで違和感が生まれ、素人感が出てしまいます。

なので、
↓↓↓

大きく！
デザインの端で画像が切れるのは問題ありません。
むしろ躍動感が出るので、意図的にする人もいます。

1枚目のように中途半端な画像は避けてください。

角の丸みが不自然

この画像を見てください。

角の丸みが不自然ではありませんか？

Instagramの投稿を見ていても、かなり多くの発信者さんがやってます。

少し考えてください。
何が不自然なのか、なぜ不自然なのか。

↓↓↓

直線の白い線と角の白い部分の幅が均一ではないから、不自然に感じる。
というのが答えです。

1枚目の画像に戻って確認してください。

このような細部まで意識してデザインすると、デザイナーとしても大きくレベルアップできます。

文字に隙間がある

次はこの文字。
赤枠部分に隙間がありますよね。

黒い縁がなければいいのですが、黒い縁があることで隙間が不要になります。

なので、

背景に図形を置いて隙間を埋める。

『角も丸みが右自然』でお話ししたように、細部まで意識してデザインしましょう！

通常の文字ばかり

続いてはこちら。

特に問題はありません。

このままでもいいのですが、どこか文字を並べただけのようにも感じます。

なので、少しだけ変化をつけてみましょう。

↓↓↓

吹き出しと英文字の背景に色をつけてみました。

どうですか？
文字を並べただけ→変化のあるデザイン
になりましたね。　

これはできなくても、NGデザインとは言えません。
しかし、初心者から抜け出すためには、変化の付け方にもバリエーションを持っておくと良いです。

メリハリがない

次も同じです。

メリハリもなく、変化もない。
ただ文字を並べただけのデザイン。

『通常の文字ばかり』と比べて、今回は値下げされたことを伝えなくてはいけません。

ですが、どうでしょう。
安くなっているとパッと見で伝わりますか？

売上や販売数に直結する情報は、わかりやすく目立たせる。

↓↓↓

このように変化をつけると、値下げされたこともパッと見で伝わりますよね。

・値下げ前の価格に赤線
・値下げ後の価格を大きく
・値下げ後の価格を赤色

この3つの変化をつけるだけ。
たった3つでこれだけ変わりますが、この3つが難しい。

初心者デザイナーは関係ない

今回紹介した8つのNGデザイン

①彩度が高い
②色を使いすぎる
③視線が動きすぎる
④画像が切れている
⑤角の丸みが不自然
⑥文字に隙間がある
⑦通常の文字ばかり
⑧メリハリがない

これと前回紹介した7つを意識できれば、素人感がないデザインができます！

あなたがデザインしたものが世に出ると、初心者も関係ありません。

見る人は、
良いデザインなのか、
見たくないデザインなのか、
見たくなるデザインなのか、
そもそも目に入らないデザインなのか、
でしか判断しません。

「初心者だから、これくらいできたら大丈夫でしょ」では、デザイナーとしてレベルアップしません。

最初は基礎からでもいいので、少しずつレベルアップしてください！

それでもデザインが難しいと感じる人は、テンプレートも販売しています。いろんなものを活用しながら、デザインを仕事にしてみましょう！