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自分の話

ずっと下書きに保存していた日記です。
荒んでいたときに書いたものに追記しました。

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学生時代、担任の先生をはじめ部活の顧問に恵まれ、漠然と教員を目指すようになりました。

第一志望には落ちてしまいましたが、第二志望で教員養成大学に入り、強い決意はなかったものの、将来は先生になるだろうと考えていました。

小中学校の教員免許をとりましたが(免許をとらないと卒業できません)、大学生活で色々なことがあり、途中で教員を目指すことを諦めました。
高校の免許がとれる副免実習までは行かずに卒業して、民間企業に就職しました。
今はどうかわかりませんが当時の卒業生の就職先は、6割教員、3割教員以外の公務員、1割民間企業。
私は少数派で少し肩身の狭い思いをしました。
巡り巡って今はご縁があって学校で事務職員として働いています。

その大学時代、1か月間の主免実習で小学校に行った際、担当の先生から言われた言葉がずっと心に残っています。

「もし先生にならなくても、この実習の経験は、子育てするときに必ず活きるよ」

子どもは変わらず好きですし、ありがたいことに先生に向いているよと今まで色々な方に言われてきました。
教員にはならなかった、なれなかった自分の弱さがありますが、その分、教員になってやりたかったことを自分の子どもにやってあげたいと思うようになりました。
私もそうしてもらったように、可能性が無限大の子どもたちに、いろんな選択肢を与えてあげたい・・・

それなのに、私は妊娠できない。
周りが至って当然のことのように妊娠・出産しているのに私にはまったく気配もない。
皮肉だな~と思います。

何年か不妊治療を頑張って、それでも授からなかったら、教員になって残りの人生を子どもたちに捧げるという選択もありかなと思っています。

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暗いなー。
でもいったん吐き出してすっきりする!
今はそう思った当時よりもステップアップして、今はお腹の中で小さな命のもとが頑張っている。

さて、今日は夫も仕事に出かけたので、私も家で研修のレポートを書いて、それが終わったら勉強でもしようかなと思います。
在宅勤務できるような設備が整ってしまったのが、良いのか悪いのか😅

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