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「働くをあきらめない!!」

こんにちは(^^)/EPAのKanaeです!!前回の記事の反響が多かったので、「教育格差」とは違った話になりますが、今回の記事では、今のkanaeのことについて書いてみたいと思います。

kanaeは、将来的には障がい者雇用枠で一般の企業で働きたいと考えています。今は、就労継続支援B型の某作業所で、安定して継続して働ける体づくりや、メンタルの保ち方の地盤を固めている所です。自分が働く上で何の力が足りていないのか、気持ちの切り替え方やコミュニケーションのとり方などを実践を通して学んでいます。有難いことに、私の通所する作業所では、週1回「勉強会」というプログラムもあり、就職を目指しているメンバー同士で、なぜ自分は働くのか?などを考えたり、思っていることを表現したりアットホームな雰囲気の中、講義を受けることもできます。

私が作業所に通所して自分がいい風に変わったと思う所は、多々あります。まずは、自分から挨拶ができるようになりました。当たり前のことかもしれませんが、私にとっては大進歩です。それから、周りに声かけができるようになりました。まだまだぎこちないですが、一緒に仕事を組んだ人がとまどっているときや、作業内容を把握しているかなどの確認を自分からコミュニケーションをとることができるようになりました。そして、徐々に自分やメンバー、職員さんを心から信頼できるようになりました。私が次のステップとして目指しているのが、「就労移行支援事業所」に通うということです。

就労移行支援とは、障がいを持った人の社会進出をサポートする国の支援制度、障害者総合支援法に定められた「障がい福祉サービス」のひとつです。働きたい人への必要な知識やスキルを習得したり、就労に向けたトレーニングを行ったりしています。まずは一般就労に必要なビジネスマナーなどをカリキュラムに合わせて学習します。就職する準備が整ってきたら、企業での実習を行い、企業で働くイメージをつかみます。そして、一般就労が可能と判断されたら就職活動を行い就職というながれです。利用期間は原則2年です。
メリット①自分の強み弱みを知る
就労移行支援ではさまざまな訓練を行い、自分の強み、弱みを把握できるので、就職先を選ぶ基準にも役立ちます。自分のことを理解し、説明できることは「どんな仕事がスムーズにできるか」企業側もイメージがつきやすくなるので、採用されるポイントになるでしょう。

メリット②生活リズムが身につく
昼夜逆転や、体調、生活リズムが整っていない人でも事業所に通う習慣をつけることでだんだん生活リズムが整います。

メリット③実績づくりができる
就職するにあたって、企業側はあなたがどんなことができるのか、どんな実績があるのかが知りたいのです。就労移行支援で行ったトレーニングや、通所期間、頻度は立派な実績となるので自信につながります。

メリット④就職活動のサポートが受けられる
障害の特性や、病気を持っていると、配慮してくれる企業を1人で探すのは難しいでしょう。その点、就労移行支援のスタッフは障害者に配慮のある企業の情報をたくさんもっています。その中から利用者に合った企業を選んだり、面接の書類の添削も行ってくれるので、1人で就職活動を行うよりスムーズによい会社と出会えるかもしれません。

デメリット
就労移行支援を利用する上でデメリットとなる可能性があるのは「時間とお金」の問題です。「すぐに働かなくては!」「いますぐに収入を得たい!」と思っている人にはあまりおすすめできません。中長期的に自分のキャリアに向き合うトレーニングを行っていくので、じっくりと考えて利用するようにしましょう。

はとらく(よくわかる!就労移行支援とは)

私の「働くをあきらめない!!」はまだはじまったばかりですが、着実にステップアップできるように、道のりは長いですが、働くという夢を追い続けていこうと思います。

最後まで拙い文章で恐縮ですが、読んで頂きありがとうございました。

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