決断を後押しするためのツール


僕は去年の九月くらいから、タロット占いをやっています。


自分の所属しているサークル員や、サークル外の人も占ってきました。


下は高校生から、上は30歳くらいまで占ってきました。


僕がやっているのは22枚のカードからあいてに2枚カードを引かせて、現在と未来を占うというものです。



今まで占ってきた人数としては、80いかないくらいかな。



占いでお金稼いでる人はもっとやってるはずですが。




今回は占いを実際にやってみて学んだことを書こうと思います。



占いは「当たる」というよりかは「当てに行く」だと思います。

二つの意味で。



1、占い師がその人の未来や現状を「当てに行く」
2、占われた人が占いの結果を「当てに行く」



まず、1についてですが、


僕は占うときに最初ヒアリングをします。時間をかけて。

(僕は、占いに満足してくれるかどうかはヒアリングが7割だと思います。)


時間なくてヒアリング短くやっちゃった人もいます、すみません。



このヒアリングでその人のいろんな情報を聞き出します。


その人がどんなことで悩んでいるのかということはもちろんですが、




その人の表情の雰囲気、しゃべり方、聞く態度とかも同時に見ていきます。



そこから「この人は優しすぎるな」とか、

    「努力しない系の人だな」

    「情報に流されやすい人だな」

    「頭が良いな」

    「恥ずかしがり屋だな」

    「プライド高いな」    とかいろいろ、、、


その人柄から、

「この人には柔らかく助言するよりはズバッと言った方が心に響いてくれるな」とか、

「こういうこと注意させれば良い未来に行くんじゃないか」

「この部分は指摘しない方が気分害さないな」

「逆に一撃この言葉喰らわせたらビックリするだろうな」

などなど、


人によって「こういうアプローチしたら納得してくれるかな」というものが見えてきます。


ほんで、引いてくれた2枚のカードの出方によってどんな内容をメインでしゃべるかを決める感じ。




これ驚くほど当たるんですよ。



ほとんどの人(ヒアリングに時間をかけられた人は)すげぇ!って言ってきます。


タロット占いは、カードの出方の意味を暗記するだけではないということです。



このようなヒアリングを通して、僕が当てに行ってるという感じ。


これが 占い師がその人の未来や現状を「当てに行く」 ということです。



そして、「当てに行く」話2つ目、


2、占われた人が占いの結果を「当てに行く」について。


占いの結果を鵜呑みにするばかりで、何もしなかったら良い結果も外します。

「ちゃんといわれた風に行動することが大事なんだ」ということを心にとめて生活しないと当たらないと思います。


悪い占い結果はアドバイスを信じるか、起こりそうな悪事を最小限に抑えて、そこからポジティブに動くことが大事だと思います。



これが占われた人が、占いの結果を「当てに行く」について。



だから、占いって決して魔法のツールじゃないと思います。


何回も占いに行って、満足だけして帰るみたいなのはただのアホやで





結局最後は自分次第。



ちなみに、上の方に「占いに満足してくれるかどうかはヒアリングが7割だと思います。」と書きましたが、残りの3割は内緒です。





うれしいことに、「金田の占いのおかげで好きな人とつきあえた」とか、

「もやもやがすっきりした」って言ってくれる人が増えました。




まじで、こんなに嬉しいことはない。






だから、占いに神がかり的なものなんてないと思います。



なにしろ、ただの人間の僕がやれるぐらいだから。



占いは、人に相談しづらい悩みを解決に近づけてくれる、いいものだと思ってます。



迷ったときとかに決断を後押しするためのツールに過ぎないと思います。



タロット占いに限らずだけど、それが「占い」との基本的なつきあい方かなって思います。





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