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常識はみんなちがってみんないい

常識って誰が決める?

常識って何?

お作法のような一般常識とは違い、個々人の判断基準となっている常識っていうのは個々人によって違うもの。

自分の常識と相手の常識は違うんだと知っていた方がいい。

「常識的に考えてさ・・・」って

それはあなたの常識で測ったから、他の人の常識とは外れている可能性もあるのだよと。

常識を「ものさし」と考えてみる。

ものさしの目盛りが違っていれば、当然同じものを測っていても結果は違う。

本来、ものさしの目盛りはみんな同じ。

でも、個々人の持っているものさしは目盛りが違う。人によって違う。

だからなにか議論しても違う意見が出てくる。

だって測る道具自体が違うのだから。

大事なのは、相手のものさしを尊重すること。

相手のものさしは相手の常識。

それは相手の核となる大切にしている部分。

そんな大事な相手のものさしを頭ごなしに否定するのは、相手の人格さえ否定していることになりかねない。

それでは相手も怒り生産的な議論はできない。

違う意見があるからこそ、違うものさしがあるからこそ

いろんな意見が生まれ、素晴らしいアイデアが出てくるもの。

だから相手の意見はいったん受け止める。

受け入れなくてもいい。受け止めることが大事。

「そういう意見もあるんですね」と受け止める。それだけでいい。

そして自分のものさしも披露する。

押し付けてはいけない。披露して意見を聞く。

そういうスタンスが意義のある議論を生む。

どうしても「自分の常識が世界の常識!」と勘違いしている人がいて、押し付けられたりする。それは不快で窮屈。

地位のある、上に立つ人間に多いが、

そういう人間の下にいてもあまりいいことはない。

自分の世界しか知らないから、今後衰退していくのは目に見えている。

そういう人たちは反面教師にしてあまり相手にしない方がいい。

どんなに地位の差があっても

相手のものさし=常識を否定しない

自分のものさし=常識を押し付けない

それが理想。

まずは自分と他人の常識は違うと知ること。

ここから始める。

視野を広く持ち、相手を尊重することで、自分というものも見えてくる。

自分らしく生きるためには、他人を知ることも大事。

いろんな意見を知る。いろんな生き方を知る。

それが結果的に自分らしさを明確にしていくと信じている。

今はSNSを開けばいろんな人とつながれる。

恐れず利用して、視野を広げていきたい。

自分の常識にとらわれるな。自分の常識は変わっていくものだ。

そう自分に言い聞かせる。

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