筆者が効果を実感した不眠症改善方法
こんにちは、かなで(@kanade1985)です。
病気のしくみを知り、自分と向き合うことで、重度のパニック障害から改善した経験を発信しています。
今回はパニック障害とは異なりますが、私が不眠症の改善に効果を実感した方法を紹介します。
■ナイアシン・ナイアシンアミド
ナイアシンはビタミンB3と呼ばれるビタミン群のひとつです。
ナイアシンが不足すると、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが生成されづらくなります。
そのため、ナイアシン不足を解消することでセロトニンが正常に生成されるようになり、不眠症の改善につながると考えられます。
ナイアシンについての詳細はこちら ↓
私は現在ナイアシン100mgとナイアシンアミド1000mg(朝晩500mgずつ)を飲んでいます。
こちらの Source Naturals のナイアシンはタブレット状なので、カットして量を調節できるのでおすすめです。
■土壌菌サプリ
質の良い睡眠をとるためには、腸内環境を整えることが大切です。
ビフィズス菌なども効果があると思いますが、私が飲んで効果を実感したのが土壌菌サプリメントです。
天然成分を発酵させた土壌菌は腸内細菌のバランスを整えてくれます。
私は睡眠薬を飲み始めて2年ほど経った頃、耐性がついたのかある日突然効かなくなり眠れなくなってしまったのですが、土壌菌サプリのおかげでまた眠れるようになりました。
■プロテイン
藤川療法で有名な医師の藤川徳美先生は、うつ病やパニック障害の人はほとんどがたんぱく質不足と言われていて、患者さん全員にプロテインを勧めるそうです。
私が不眠症になったのはプロテインが原因で、当時は「私にはプロテインは合わないんだ」と思い込んだのですが、実は飲み過ぎていたことがわかりました。
慢性的なたんぱく質不足の人がプロテインを飲みすぎると、吸収しきれずに腸内環境が乱れ、逆に体調不良になる可能性があります。
私もこれでうつ状態になってしまったのでした。
これは大事なことなのでTwitterでも繰り返しお伝えしているのですが、たんぱく質不足の人は、プロテインはまず5gから始めてください。
少量でも毎日続けることが大切です。
病歴が長い人は効果が出るまで時間がかかる場合があるようですが、私は割とすぐに効果を実感できました。
夜眠れるようになって睡眠薬が減薬できた他、疲れやすさやメンタルの状態も良くなりました。
おすすめのプロテインをよく聞かれるのですが、藤川先生はホエイプロテイン一択だと書かれています。
ビーレジェンドが飲みやすくておすすめなので、いろんな味を試せるトライアルパックのリンクを貼っておきますね。
お気に入りを見つけてください。
牛乳などで下痢をする人は乳糖不耐症の可能性があるので、その場合は乳糖がほとんど含まれていない「WPI製法」のものがおすすめです。
プロテインの詳細とパニック障害への効果についてはこちら ↓
■認知シャッフル睡眠法
単語と、それに関連するイメージを思い浮かべるだけの単純な方法ですが、これをやると気づいたら眠っています。
やり方は、まず好きな単語を思い浮かべます。
本来は英語らしいのですが、私はボキャブラリーに乏しいので日本語で。
「仕事」などストレスを感じるような単語は避けましょう。
たとえば「たこやき」なら、まず「た」から始まる単語を思い浮かべます。
「たぬき」「高尾山」「玉木宏」など。
そして、その単語から思い浮かぶ画像をイメージします。
「た」で始まる単語が思い浮かばなくなったら、次は「こ」から始まる単語を思い浮かべてイメージします。
これだけ。
簡単でしょ?^^
■まとめ
今回は、不眠症の私が実際に効果を感じた方法を紹介しました。
睡眠で悩んでいる方は、ぜひ試してみてくださいね。
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