Delusion:All / ONE OK ROCK 歌詞和訳(意訳)と東京都知事選(石丸伸二候補)との共通点
Delusion:All / ONE OK ROCK
歌詞引用元の本家様:
偶然の一致
東京都知事選の次期にリリースされた「Delusion:All」は、石丸伸二候補との共通点が多く双方のファンを驚かせました。
VocalのTAKAが暗に石丸伸二推しだったこともライブ配信で明らかにしています。
ジャケットの街頭演説を彷彿させる束ねたマイクを持ったビジュアルに、石丸伸二氏のシンボルカラーである紫色をあしらったデザインとなり、偶然の産物ではあるものの奇跡の一致となりました。
歌詞には民主主義を意味する「democracy」という言葉を用いられ、政治的なメッセージが込められています。映画「Kingdom」の主題歌と言う事でイメージされた内容かと思いますが、インタビューの中このように語っています。
思想の一致
歌詞の内容も石丸伸二氏の都知事選で訴えたメッセージに近しいものがあります。
これは既存の民主主義を憂いて、私たちの望むものを取り戻そうと意訳できます。
石丸伸二氏は政党の支持を一切受けず、「政治再建」をキーワードに戦うことを掲げていました。駆け付けたボランティアは5000名以上、10,000件以上の個人献金、その総額約3億円という圧倒的な数字は国民の想いそのものではなかったかと思います。
さらには無党派層の支持を大きく得て結果は約165万票で2位となりました。これは既存政党を中心とした今の日本政治にNOを突き付けた結果となり、この歌詞が表すように「あるべき民主主義を取り戻そう」という動きそのものだったように見えます。
信念の一致
開票後のインタビューで石丸伸二氏のメディア対応に批判が集まりました。メディアに対して痛烈な批判を繰り返してきた石丸氏の態度に対して、従来の支持者はいつも通りと感じたものの、多くの人々はもっとうまく対応した方がよいという意見が多くみられます。
石丸氏はこの件について、2位だったこの状況で自分を取り繕っても得はない。全国のメディアが最も大きく取り上げるこの瞬間に、オールドメディアの不遜を徹底的に指摘するべきだ、それがこの国の政治再建のためにもなると考えた結果の対応だったと言います。
個人の得よりも、社会全体の得を考え、政治を監視する第4の権力としてのメディアに釘を刺すことを選択しました。無難な対応をすることは簡単だったと思いますが、敢えて同調せず信念に従った言動をとりました。
ここでも歌詞との共通点があります。
「わかってるよ、自由になるために手放したほうがいい
でも一度でもそうすれば 彼らに取り込まれる」
直訳するとこのような意味となりますが、まさしく石丸氏がメディアの古き体質に取り込まれないという強い意志で対応したその姿が重なります。
歌詞全体の訳を以降に記します。ぜひ音楽とともに歌詞を追って頂ければと思います。
歌詞和訳全文(意訳)
分断すれば支配される
何を言っても無駄さ
立ち上がれ 今決めるんだ
退くか 戦うかを
なぜなんだ
みんな何も思わないのか
あの向こうに未来があると信じているんだ
それが幻想だとしても
取り戻さないか
こんなふざけた民主主義なんか
みんな望んでないだろう
俺たちはまだ立ち上がれるさ
きっと幻想なんだ
くだらない幻想を見てるんだ
全ての事に理由があるのに
奴らは騙せると思っているんだ
知ったことか
俺たちこそ力を持つんだ
平等なんかじゃなかったって 知っているんだ
なぜなんだ
みんな何も思わないのか
困難の先に未来があるはずなんだ
それが幻想だとしても
取り戻さないか
こんなくだらない民主主義なんか
俺たちは望んでないはずだ
まだ諦めてないんだ
わかってるよ
大人になれっていうんだろう
でもそうすれば
奴らの思うつぼさ
愛も憎しみも全て公平なんだ
そう思わないか
なぜみんな何も言わないんだ
闘いの先に未来が待っているんだ
それが幻想だとしても
取り戻すんだ
こんなろくでもない社会なんか
俺たちは望んでないはずだ
まだ諦めてないんだ
きっと幻想なんだ
幻想に囚われているんだ
誰も気づいてないんだ
クソみたいな幻想を見ているんだ
石丸伸二氏の応援動画
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