見出し画像

SEOライターから始まり、色んな仕事に広がっていったこの1年。

2019年5月。

「Webライターを始めよう」とパソコンを開き、クラウドソーシングで少しずつ経験を積んでみたところ、色んな仕事に広がっていった。

2022年1月現在では、フリーランスで2件のメディアディレクター、セールスライター、コピーライター、ウェブライティング講座の添削、海外論文の翻訳、海外サーチャーに従事している。

今では安定して納得のいく金額を稼ぐことができ、クライアント企業にも恵まれて、充実したワークライフとなった。

最初は、夫の扶養範囲内で「ライティングができて、ちょっと英語が使えたら嬉しいかも」と思っていたら、夫もフリーランスになって扶養とか関係なくなり、私の枠が外れたのか仕事がどんどん入るようになった。

時々SNSで「どうやって仕事を獲得したのですか」と聞かれて、答えを絞り出して「こういう求人サイトを使ったよ」と伝えるのだけど、本当は違う。

本当は、ライターとして所属しているクライアント企業の担当者さんが「この仕事やってみません?」と、話を持ちかけてくれたおかげで、仕事の幅が広がっていったのだ。

SEOライターからすべては始まった

メディアディレクターも、セールスライターも、コピーライターも、ライティング講座の添削も、海外論文の翻訳やサーチも、ぜんぶSEOライターから始まった。

どの仕事も割とフィットして、それなりに楽しい。

おそるおそる始めたディレクター業務も、一生懸命に執筆してくれるライターさんやプロジェクト管理してくれるマネージャーさんのおかげで、「よっしゃ私もがんばるか」という気持ちになる。

海外論文の翻訳やサーチも、クライアント企業の一員として扱ってくれて、毎週のミーティングが楽しみ。オンラインでしかみんなのことを知らないけれど、とても大切な仲間になった。

SEOライターとして採用されたと思ったら、LPのコピーライター、メルマガ作成など、新しい種類の仕事を振ってくれるようになった企業もある。コピーライティングとメルマガ作成は単価がおそろしく高く、恐れおののいた。

ウェブライティング講座の添削業務へのお誘いもびっくりした。企業の担当者が、私のやり取りを見ていて「ライティング講座の講師や添削に向いてる」と思ってくれたらしい。

どこで何を見られているか、本当にわからないものだ。

それでも、気持ちはWebライター

いろいろ手を出しているけど、私の原点はいつでも「Webライター」であって、それが本業だと思っている。

だって、Webライティングの仕事が好き。書くことが、好きだから。

ほかの仕事がすべてなくなっても、ライティングさえできたら、充実感を持ちながら働いていけそうな気がする。

しかし私の性格上、そればっかりやっていると飽きてしまい、いつか辞めてしまうと思う。だからWebライティングに関連したほかの業務に手を出して、いい距離感を保っている。

実際のところ、今は月に20本弱くらいしか書いていない。ピーク時の半分くらいかな。代わりに、メディアディレクターとして、月に約20本の記事を編集している。

これが今のベストな距離感かもしれない。

来年も、その次の年も書き続けていられるように、距離を保ち続けるつもり。うん、きっとそれがいい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?