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私の探求心

こんにちは、星みかです。
今日もあなたにお手紙を書くことができて嬉しいです。
仕事に戻って、私も少し成長したのか
時間の使い方が上手になってきたのかもしれません。

今日のお手紙の内容は
ツイートしようとしたのですが
今までの経験上
これは・・・さすがにドン引きされるかな?🤣
とビビり、ツイートする手を止めた内容です。
気ままにつぶやいているtwitter
そのつもりなんですけど
つぶやいたあと、サーーっとフォロワーさんが減ると
自分を否定されたような気がして
落ち込みがちな私です。(我ながら小さい🤣)
それに端的な140字では伝わるように書ききれないっ✨

今日のお手紙は

・探求するってどういうこと?
・教養って役に立つの?
・星みかのことが知りたい(←嬉しいです😉)

そんなあなたに届けばいいなと書いています。

・認知行動療法について知りたい
・実践的に使えるような知識を学びたい

そんなあなたにも得るものがあるかもしれません。

今日も長くなりそうな予感がひしひしとしますが
よろしければ、最後までお付き合いくだされば嬉しいです。



出会いはこんな感じ

学ぶのが好きな私ですが
そのきっかけはいつも日常にあります。
目の前の人のふとした言葉や
目にしたものから思い浮かんだ言葉から
「もっと知りたい」という欲望が湧き上がることが多いです。

今ハマっている認知行動療法を深めるきっかけは
2020年夏の入院でした。
入院が日常???という疑問はさておき
入院中は病院が日常だったので、ということで🤣

3ヶ月に入院も終わりに近づいたころ
主治医から
「入院中の自分と向き合う過程は、まさに認知行動療法でしたね」
と言われたことでした。

学生時代に出会ったけど
苦手意識を持っていた「認知行動療法」について
もっと知りたいと思いました。



まずはトレンドを知る

私がもっと学びたいと思うとき
「今の自分の役に立つ」
というのが最大の目的です。

まさに「今ここ私」マインドフルネスなんです。

そして
私は生き方というのは時代の流れの大きな影響を受けている
と考えているので
認知行動療法についての最新の情報を知りたいのです。
そんなときは・・・・
「ネット検索」
がいちばん✨✨

しかもこのネット検索、入院中も思う存分できた💕
シンプルに「認知行動療法」って検索バーに入れます。

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そして
上から順番に読んでいきます。
検索結果が少なければほぼ全て読みます。
認知行動療法は膨大でしたから
5ページ分くらいは全て読んで
あとは、気になったものだけ10ページほど読みました。

次は、予測された検索ワードについて調べてみます。

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認知行動療法、と検索バーに入れたときに
自動で出てくるキーワードですね

「認知行動療法」&「アプリ」と出ると
おお、アプリがあるのか??ってわかるし

「認知行動療法」&「向かない人」と出ると
それはどんな場合だろうか?と思うし

「認知行動療法」&「看護」と出ると
確かに、学生時代勉強したわ💕って思い出します。

そしてそのキーワードと合わせて検索することで
より私の知りたい情報に出会うことができます✨
インターネット黎明期だった学生時代に
今のような環境があれば‼️と何度思ったことか🤣



行動してみる、という実験🧪

私の勉強するきっかけは
いつも「私の役に立つ」ですから
行動して変化や成長、知識の効果を実感したいのです。

ですから
次は、何をおいても「行動」です。

調べた情報の中から
いますぐにできそうなことをやってみます。

入院中にしたことは
「認知行動療法」の「ワークシート」を探すことでした。

主治医との診察は
対面で基本何もなし
私が後で振り返るためのメモ用のA4用紙があるのみでした。
ひたすら会話の中で
認知行動療法的に自己分析をしていましたが
学生時代の知識でワークシートがあるのは知っていました。

退院後は主治医はいません。
自分で認知行動療法を続けるためには
「型」=ワークシート
が必要だと思ったのです。

・どれが書きやすいか?
・入院中の診察の流れと同じような感覚を再現できるワークシートは?

感覚を再現できる、っていうのが
私的には大事なポイントかもしれません。
ただ、実は入院中には思ったようなワークシートが見つかりませんでした。



ひとりよりも誰かとならもっと多くを知ることができる

そして少々不安な部分を残しながら退院しました。
入院中の計画通り1ヶ月ほどは
自宅で過ごすことに慣れるために過ごしました。
クリニックの主治医の許可もいただき
予定通りに
リワーク(仕事に戻るためのリハビリみたいなもの?)を再開しました。

そこでは
・休職に至った理由
・今の困り事
などなど、いろいろな自分の課題に対して
自己分析をしながら解決を図っていきます。

そのプログラムの中に
「認知行動療法」がもちろん含まれています。

ですから
リワークには

・「認知行動療法」のワークシート
・それをサポートしてくれるプロ
・ゆっくりと自分と向き合える時間と環境

が用意されていたのです。
ここで鋭いあなたはお気づきかもしれませんが
学生時代に出会い、リワークにも通っていた私は
すでに認知行動療法と出会っていました。
でも、活かすことができたのは入院中
タイミングってあるのかもしれません。
そして同時に感じるのは
知識は知っているだけでは、何も活かすことはできない
ということです。

それはさておき
リワークの中では7つのコラム表の20枚ほどワークシートを書きました。

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私がリワークで使っていたのは
こんな感じのワークシートです。

ひとりで学ぶよりも
入院中の主治医
リワークのプログラムとスタッフさんたち
と学んだ方が、知識をどんどん深めていけるし
自分のものにできる、ということです。

書けば書くほど、変化を感じて
もっと「認知行動療法」について知りたくなりましたし
仕事でも活かしたいと思うようになりました。
看護師として働く私にとっては
患者さんに「認知行動療法」を取り入れて
幸せになってもらうことです。
そのためには、「認知行動療法」について
患者さんに伝える必要があります。



人に伝えるための情報

人に伝えるときには
難しい概念や言葉、を知ってもらうよりも
その知識で得られるメリットというか幸せな感覚を伝えたいと思っています。
これは助産師時代に母親教室をしていた経験からです。

正直、今の時代
知識や情報は、ネットや書籍など豊富にあります。
しかも母親教室の限られた時間で
知っておいてほしいことを全て伝えるのは無理です。
いくら私が早口でも🤣
どうせ無理なら、私から伝えなくても大丈夫
でも
「知識を得たい」「どんな情報を知っておいたらいいのか」
みたいな気持ちや思考のベースがなければ
人は「学ぶ」「調べる」気持ちになりません。
「純粋にお産のことをもっと知りたい」って思ってほしい💕
と思ってやっていたからです。

そして実際に
知識を全て伝えなければ・・・と思っていた頃よりも
知識よりも知りたいと思うきっかけを与えたいと思ってからの方が
満足度も高く、
お産のときに困らないのではないかという印象が強かったです。
きっかけさえあれば
学ぶ能力は、あなたの中にちゃんとあるのです。

また、そういった知識の魅力を伝えようとすれば
自然と「本質」を伝えることになります。
枝葉のこと=知識や情報は大概ネットや本に書いてありますから

そうして「伝えよう」としたときに
私は本質にもっと近づく気がします。
インプットよりもアウトプットが大事だと
よく言われるの所以だと感じます。

少し話がそれましたが、
人に伝えやすい知識は
最新の本にあることが多い印象です。
時代のトレンド、ニーズを読んで
今まさに売られている本の中に、その中でもベストセラーになるものは
知識の魅力をうまく伝えているものが多いと感じます。

そんな私が
自分でも読みやすく、伝えるときの参考になりそうと選んだのはこちら

すでに数人におすすめして
好評を得ています。
伝えることを意識することで
より学びが深くなります。



知識と実践は再現性が命

知識や実践を人に伝えるときに
「それが相手にとっても再現性があるか」ということを
とても重要視しています。

私にとって役に立ったことが
事情や性格などいろいろ条件が違う相手にとっても役に立つ
再現性があるものかどうか、ということです。

私自身
長期の自宅療養を経て
入院をきっかけにとても順調に回復して
最近復職しましたが
それは、自分の元々の知識や経験、出会った人たち、周囲の環境など
とてもラッキーで恵まれた条件が多々揃っていることを知っています。
しかも生存者バイアスがありますから
つい、認知行動療法が素晴らしくみんなできると思いがちであることも

ですから
人に伝えるときには
自分の成功体験の中の
どの要素を伝えれば
目の前の相手が同じように成功体験を得られるのか?
「成功体験」の再現性を重要視しています。

ツイートするとき、このお手紙を書くときに意識しているのは
私の体験のどの要素を伝えれば
あなたの幸せにつながるのか?
ということだったりするのです。

認知行動療法の魅力については
ここで話すと、もう収集がつかないくらい長くなりそうなので
今回の「探求」のテーマに戻します🤣

つまり
私の「認知行動療法が役に立った」という体験の
どの要素が私の特徴的なもので
どの要素が目の前のあなたにとっても役に立つものなのか?
また
私に特徴的な要素を、目の前のあなたが持つためには
どの知識があればいいのか?
ということを考えます。

私はこの7つのコラムを書くのがとてもうまいと言われました。
特に褒めていただいたのは

①「反証」が的確でバリエーションが豊か
②「状況」の描写がとてもイメージしやすい
③「状況」と「気分」「思考」をしっかり分けることができている

ということでした。
実はこれに心当たりがあります。

①タロットの正位置と逆位置の意味の変換で慣れていた
②幼い頃から小説が好き(小説と実写を両方見ると描写力が上がります)
③学生時代から「プロセス・レコード」や「看護記録」など事実と感情や思考を分ける習慣があった

端的に言うとこんな私の中の知識や経験のベースがあったのです。

そんな風に
知識の中の本質と私に特徴的なことを分けながら分析して
伝えていきたい内容を決めたりします。
こうやって
知識と経験、知識と知識は、有機的に繋がっていて
また、その人それぞれのものだという考え方なのです。

リワークで認知行動療法を行う仲間の中には
この「③事実と感情や思考とを分ける」ことが苦手な方が多い印象でした。
なぜ私が事実と感情・思考を分けるのが得意になったのだろう
そのときにどんな知識を得たのだろうということを
思い出すことで、有益な情報を伝えることができます。



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