ゆら帝の『空洞です』を聴く夜。
今日は曲を一つ紹介してみようと思います。
ゆらゆら帝国『空洞です』
今日はこの曲が頭から離れない、脱力したゆるい一日でした。
ゆらゆら帝国に出会ったのは大学1年生の頃。
それまであまり音楽に明るくなかった私が、スポンジのように色々な音楽を吸収していた時期に出会った一曲です。
あまり気合が入らない時にいつも寄り添ってもらっています。
不思議と聴き終わったあと、よし、もうちょっと頑張ってみようか、という気持ちになるんですよね。
人の背中を押すのは「頑張れ!」と力強く励ますだけじゃなくて、こんな風に寄り添うやり方もあるんだな、とこの曲から教えられた気がします。
私もそんな風に在りたいな、とそう思ったりも。
印象的なイントロの先でゆるっと寄り添ってくれる坂本慎太郎さんの歌声。初めて聴いたとき不思議な曲だな、くらいにしか思いませんでしたが、
この10年の間でじわじわ好きになり今ではお気に入りの一曲に。
不思議ですが、違和感ばかりだった曲が聴いていくうちにどんどん好きになってしまうこと、ありますよね。私は音楽を聴いていてとても多いので、あえて最初の違和感は大切にするようにしています。
きっと「違和感」って悪者じゃなくて、自分の世界とは違う「未知の何か」。上手く融合できると新たな世界に生まれ変われる可能性の種になるかもしれませんよね。色々な音楽を聴いているとよくそう思います。
(他に絵画やアートを観ているときもある気がします。「違和感」の他に「怖い」や「気持ち悪い」なども、もしかしたら自分の世界を広がる重要なヒントになるかもしれませんね。)
ゆらゆら帝国や坂本慎太郎さんの曲をもう少し紹介しようと思ったのですが、公式の動画があまり無かったので断念して(残念…!)
今日は少し短めに終わることにします。
(音楽を聴き始めるとそちらに集中してしまって全然文章が書けなくなることが今日判明しました。笑)
そんな、ゆるっとした脱力な一日。
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