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"一緒に"を求めていたと知る

こんにちは。音海奏乃です。
今回は、個人的な発見をしたお話。
スルーしたところで何の問題もありません。

気が付いたことを、つづっていきます。

きっかけは、とある曲

一緒に、を求めていたこと。
そのことに気が付いたのは、ある曲がきっかけ。
そのときは、歌詞も見ず、ただ流していました。

曲のタイトルは、こちら。
【From Teacher To Future!】
歌っているのはS.E.Mの3人。
アイドルマスターSideMの一曲です。

この曲には、サビの前にあるフレーズがあります。
それは、こんなフレーズ。

キミハデキル! ナンダッテデキル!
キミハナレル! ナンニダッテナレル!

From Teacher To Future! 歌詞より

元数学・英語・科学教師の3人。
彼らが学生へ向けて歌う、歌。
なので、応援ソングなのはわかります。
驚いたのは、2番のサビ前。
先に書いたフレーズに、こう加わります。

キミハイケル! ドコダッテイケル!
ガンバレ! ガンバロウ! イッショニイコウ!

From Teacher To Future! 歌詞より

【一緒に行こう】
この言葉に、ハッとしたのです。
応援ソングに、一方的なイメージがあったからです。
あなたが頑張れば、どうにかなるよ。
だから、苦しくても頑張ってね。
そんな、一方的な感じ。

でも、この曲は、彼らは、違いました。
【一緒に行こう】
君が進むなら、力になる。
君が選んだのなら、後押しをする。
その言葉が、ずっと欲しかった
そう、気づかされました。

左から)元英語教師:舞田類、元数学教師:硲道夫、元科学教師:山下次郎

その一言で、変わる

彼らが実体として存在しない。
そのことは、わかっています。
実在のアイドルとは、違う。
それも、わかっています。

それでも、彼らが歌ったその言葉。
彼らが歌ったからこそ、伝わる言葉
それに救われることも、あるのです。

もう一つ、そうか、と思った曲があります。
それは、Legendersの曲。
こちらも、アイドルマスターSideMの一曲。

曲名は、こちら。
【FOCUS ON YOUR LIFE!】
Legendersは、元掃除屋・雑貨店員・海洋学者からなるユニット。
詳細は省きますが、一番共感できる内容が多いユニットです。
そんな彼ら3人が、歌っている曲の一つ。

この歌には、こんな歌詞があります。

苦しい時は思い出せばいい
君を孤独にさせない

FOCUS ON YOUR LIFE! 歌詞より

私は、孤独を感じたことなんてない。
そう、思っていました
家族がいて、職場の関係も悪くない。
自分のことだって、しっかり見ている。
雨さんも、空さんも、いる(いる……?)

けれど、この歌詞が、心に残った
残ったということは、心当たりがあるということ。
そう、隠していた、だけ

強くならなくては、いけない。
しっかりしていないと、いけない。
社会になじまないと、いけない。

そう、自分に言い聞かせていたころの、私。
その私が、いなくなるわけではない。
その私が、求め続けていたもの

それは、やっぱり、あの言葉。
【一緒に】なんです。

今までの「こうあるべき」という理想。
そこを目指すためには、常に一人でした
認められるため。失望されないため。
理由は違えど、いつも一人だったのは、事実。

ずっと、仲間がほしいと思っていた。
でもそれは、叶わないと勝手にあきらめていた
けれど、本当は、あきらめきれていなかった
……あきらめたく、なかったんだ

そう、気が付きました。

左から)元海洋学者:古論クリス、元雑貨店員:北村想楽、元掃除屋:葛之葉雨彦

わかったのなら、進める

2つの曲を通して、知った自分の本心。
知るということは、学びの始まりです。
もう、スタート地点に立っているのです。

思わぬ形で、始まった学び。
ここからどういう形に発展していくのか。
それは、誰にもわかりません。

納得できるように。
力にできるように。

せっかくの機会を、生かせるように。
新しい答えが、見つかるように。

これからも、自分にできることをしていきます。

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