新しい挑戦と両立
こんにちは。音海奏乃です。
今回は、挑戦に関する記事。
新しいことに挑戦するとき、緊張しませんか?
しかもそれが、苦手なこととセットなら……。
そんな、お話です。
※不思議な存在、空さんと雨さんが登場します
新しい挑戦
それは、つい最近の話です。
12月に都内某所、ビックな場所で行われる、とあるイベント。
(え? これじゃあわからない? ……ごもっとも!)
そのイベントに、友人が誘ってくれたのです。
「一緒に参加しない?」
もう、それだけで、飛び跳ねるほど嬉しかった!
(帰宅後、本当に飛び跳ねた人はこちらです)
書いた物語を、本にして、届けられる。
それは、一つの夢だったから。
……ですが、ここでいつもの癖が。
イベントか……
自分が出展する側では参加したことないなぁ
準備、間に合うかなぁ
何をしたらいいんだろう
そんな風に、考え出したら、とまりません。
それから、あれこれ考えてしまいます。
自分がいて邪魔じゃないかなぁ
来てくれる人いるかなぁ
ぽふん!
考えすぎて、ショートしました。
「アンタ、あいかわらずだね」
「あ、空さん」
考えられなくなって、ぼうっとしていたとき。
空さんが声をかけてくれました。
自分が、どうしたいのか。
どうして、そう思ったのか。
その先で、叶えたいことは。
彼と話をするうちに、だんだんと雲が取れて。
「私には、こうなったらいいな、という希望があるんだ」
一番大事な部分を、思い出せました。
そのために、どうするのか。
得手不得手、かけられる時間、それからコスト。
それらを冷静に文字として、見える化。
「うん、やっぱり、やりたい!」
「……その表情、お前さんらしいな」
「雨さん!」
「俺が先に話してたんだけど……」
拗ねたような表情をしている空さん。
その横で、雨さんは嬉しそうに微笑んでいました。
たった一度きり、いつ終わるかも知らない人生。
それなら、できる限り自分の希望をかなえたいから。
抽選結果を待ちながら、準備を始めました。
両立が苦手で
イベントを楽しむには、準備が必要。
しかし、ご存知でしょうか。
何を隠そう、私は3つ以上の同時並行が苦手です。
(知らないよ! と思う方が大半です、ご安心を)
なので、すごく不安になりました。
本を作る。そのためには、いくつものステップがあります。
今回は、完全なる一次創作、オリジナルでなくてはいけません。
まず、このために新作を書くことになりました。
ほんわりと、キャラや世界のベースは見えていました。
彼らの会話も、いる場所も、だいたいの流れも。
しかし、問題はそこではありません。
文章レイアウト、原稿サイズ。
それと並行して、表紙や配布物のデザイン。
SNSやブログの準備。
幸い、デザインに使うCanvaには慣れています。
しかし!
本を作るのに必要な単語の知識が、あまりない。
そのため、最初は何を言っているのかわからず。
友人は、一度経験があるようなので、聞くことは出来ます。
だけど、私とのレベルが違うので、理解しきれないことも。
もちろん、どっちが悪いというわけではありません。
ただ、この間のやりとりは、いい勉強になりました。
しかも、自分の仕事に、家事もあります。
なんと、その話をもらったとき、ちょうど新しい仕事を始めたばかり。
覚えることがたくさんの、ぴよぴよ医療事務さんです。
それだけに時間を使うわけにもいきません。
仕事をする自分に、家事をする自分。
ハンドメイドのショップを運営する自分。
お話(週に一度投稿している)を書く自分。
イベントに向けて準備する自分。
好きなものを楽しむ自分。
そこになんと、確定申告を入力するお仕事までいただき。
(前の職場のご縁でお話があり、協力することに)
それだけではありません。
書類の締め切りなど、生活にかかわるあれこれも。
……一体、いくつの自分が必要なのやら。
分身出来たら早いのに!
そうはいっても、この身は一つ。
できることを少しずつ調節するしかありません。
スケジュール調整力が問われますね。
後に回せるものは回して。
手を離せるものは話して。
「やれるだけのことはやった!!」
そう胸を張って、臨みたいから。
(確かサイスタ朱雀くんの、編成時セリフだったと思います※が、あの勢いが好きで、何かに挑戦するときは、思い出すのです。※違ったらごめんなさい)
上手くやろう、とは思わないで。
楽しんでやろう、と思いながら。
その結果、今まで史上最高に、両立できています。
4つくらい同時進行できているんです。
過去の自分に、見せてあげたいくらい。
【頑張るあなたの、心の荷物置き場になれるような作品】
大切にしている、その思いを胸に。
いつかの誰かのために、今の私ができること。
それを届けるため、自分の心に正直に。
たくさんの課題をこなしてみせます!
もし似たような表現を見かけた際には……
「これってもしかして?」
と気づいてくださる人がいたら幸いです♪
サポートいただけると、励みになります♪ サポートいただいた思いは、ハンドメイド作品という形にして、皆様に幸せを届けます!