「好き」 にまっすぐでいたい
今日本でやってる事業のために夜遅くまで色々と作業していた。GWも終わり、落ち着くかと思ったけどやることは何だかんだある。
そんな時考えていたのが、好きな仕事とそうでない仕事の差について。
今やってる事業はなりゆきで始めたようなもので、まぁ好きといえば好きかな。でもすごく好きってわけでもない。そんなに無理しなくても頑張れるって感じの仕事。
この関連の仕事を一段落終えたときに感じる気持ちって、「よし、しっかり打ち込めた!充実してた!」っていうのでは全然なく、「はぁ疲れた、なんでこんなにやること多いん…」っていう方が大きい。
これって本当に好きな仕事とは言えないよなぁと思ってしまった。
一方で、自然系の体験とかガイドの仕事だと、報酬と労力のコスパを度外視で頑張れてしまう。しかも、それが充実してるとさえ思える。時給換算したら最低賃金に満たなかったとしても。
せっかくフリーランス(自営業)なのに、両方ともたいして稼ぎになる仕事でもないのに、なんで好きな方を仕事にしていないのか?って思う。
好きなことするために、大学卒業してからずっとこんなフラフラした生き方してるのに。
今の自営での仕事なんて、自分の大学時代の友達の収入と比べたら、5分の1、下手したら10分の1くらいの低収入。
あえて自営を選んだのは(こんな性格性質だから選ばざるを得なかったとも言えるが)、好きなことをして毎日楽しく、充実した日々を送りたかったからではないのか。
20代後半、半ばあきらめの気持ちで色んなことに手を出しては打ち込めずとという中途半端な時間を過ごしてしまったと今は強く思う。
20代前半で頑張りすぎたがゆえの反動、怪我の後遺症、リハビリみたいな面もあるのだけど、やっぱりもっとやりようがあったとは思っている。
妥協してはいけないよな。
多少自分のことを犠牲にしてでも頑張れる、気持ちを傾けられる、そんな自分の本当に好きなことに対して誠実であらねばな、と今日改めて感じた。
目の前のものを大切にすることも大事かもしれないが、それが将来本当に欲しいものなのかは、常々考えていかないといけないな。
自分の本当の「好き」にまっすぐでいよう。