初のインタビュー記事執筆を終えて
昨日こんな記事を書いた。
初めてのインタビュー記事執筆を終えて、
いろいろと感じたことを書こうかと思う。
初めてのお仕事は、いつだって不安な私…。
フリーランスだと、"初めて"の経験は割と良くあることなのだが、未だに慣れない!笑
内心びっくびくな小心者の私は、前日は緊張しまくるタイプだけど、だからこそ事前準備はしっかりとするようにしている。
・・・
取材当日。
どきどきしながらお店へと挨拶しに行った。
にこにこ顔で出迎えてくれた打込さんの顔を見て、ほっとしたのを覚えている。
取材は、実際にパン屋がオープンしている中で行われた。
朝早いにも関わらず、たくさんのお客さんが訪れるりあん。
そこに飛び交う和やかな会話を、
私は終始ほっこりしながら聞いていた。
・・・
難しかったのは営業中に、
話を伺いながら撮影を同時並行すること。
旅の取材でも、取材と撮影を同時に行うことがあるが、ここではまた別の感覚だった。
でも取材中は笑いが絶えずとても楽しい中で
お話を聞かせていただいた。
・・・
取材を終えたら、いよいよ書き出しだ。
中でも一番悩んだのは記事構成だった。
今まで書いていた、旅の記事って割と
パターン化していたなと気付かされる…。
「一旦文字起こしして、時系列にまとめて…。
あれ、なんか読みにくい…。」
試行錯誤する数日間。
でも不思議としんどいとは1ミリも思わなくて。
むしろ素敵な思いを、大好きな文章と写真で
乗せられるかと思うと、嬉しさの方が断然優っていた。
そう思えたのは、インタビューさせてるいただいた打込さんの素敵な人柄に助けられてのこともあったと思う。
とにかく、パン屋「りあん」と打込さんの魅力と葛藤がどうやったら伝わるのか…。
ただ、ひたすらにそれだけを考えていた。
・・・
提出し終わった瞬間は、今までにないくらいの達成感が私を襲った。
初めてのお仕事ながら、すごく楽しくて。
悩んだ部分もいっぱいあったけど、
とにかく楽しくて。
1番最初にライターのお仕事を受け終えた、
初心の気持ちを思い出していた。
私がライターのお仕事を初めて受けた時、そのものや、その人の"想い"を聴けることがとっても嬉しかったのを覚えている。
それを噛み砕いて言葉で伝えるのがライターの役割であって。
やっぱり私は純粋にいいって思ったものや大好きなものを発信したい、伝えたいんだなって。
そう改めて思わせてくれた、素敵な経験だった。
この気持ちは、私にとって大切なもので。
いつまでも忘れないでい続けたいと思う。
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