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おかえり のんびり屋さん

ここ数日、小さな頃のことを思い出しています。

私は、小さい頃「マイペースね」ってよく母や先生に言われていました。

のんびりしていて、ぼんやりしている。

そんな子だった。

最近までほんと忘れてました。

ずっと、小さな頃のことが思い出せなかったんですが、

のんびり屋の自分、物事の咀嚼に時間がかかる自分

何かに没頭すると周りが見えなくなる自分

を認めたら、小さな頃の記憶が戻ってきました。

目の前でお友達が泣いていても、ぼんやりと見つめていることが多かった。

友達が喧嘩していても、私はいつも「外側」から見ていた。

友達が楽しいそうにしていても、私はやっぱり「外側」にいた。

内向的で、友達の和に入れない子

そんな風に、小学生の低学年くらいまで、周囲から思われていました。

本人は、さほど気にしてなかったのですが、

9歳くらいからかな、ぼんやりしている様で、

案外できる子って思われることが多くなり、

テキパキと行動することで、周囲は喜ぶ

を覚えた私は、

のんびり屋の私を封印したんです。

その頃でしょうね、周りのリズムに合わせなければいけない

周りのリズムを少し上回ると、評価が上がる

って覚えちゃったのは。

でも本来の私は、

何かに没頭すると時間を忘れてしまうので、

時間を逐一気にするようになりました。

私は、いつも時間を気にしています。

時間を気にしていないと、周りに合わせられない。

今でこそ、周りに合わせるのが上手な私でいられているけれど

あぁ、私は周りより少し遅れてる。

それに、母が悲しんでた。

だから、私は、周りのリズムを気にするようにした。

そうやって、生きてきた。

最近、のんびり屋の私にフォーカスしたら

すごく楽になってる。

そんで、無邪気な私が喜んでるのを感じます。


時間を忘れて没頭する自分 おかえり。

のんびり屋の私 おかえり。


私だけのリズムで生きていくことを許可しよう。

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