世界でいちばん幸せな男



”エディ・ジェイク”さんを知っていますか?

ユダヤ人で、アウシュビッツ収容所から生還された方です。

この本はエディさんの当時の経験談と、
エディさんが思う”幸せ”について述べられています。

正直、収容所でのエディさんが経験したことは
とても悲しくて、胸が痛くなります。

お父さん・お母さんはガス室で殺され
飢えと寒さに苦しむ毎日
逃げ出してもまた捕まる

どれだけ悲しかったでしょうか
どれだけ空腹だったでしょうか
どれだけ寒かったでしょうか
どれだけ痛かったでしょうか

想像なんて到底できない”過酷”さを
耐え抜いたエディさん。

そんなエディさんからの言葉で心に残っているのは、
”幸せは手の中にある”
”幸せは分かち合うことで倍になる”
”人生はいつでも幸せとは限らない、でも生きていることは幸運だ”
です。

生きていることが幸せであり
家族がいること友達がいることが幸せ
手も足も2本あって、にっこり笑えることが幸せ
さらにやりたいことに挑戦させてもらえる環境にいることは幸せ


自分は計り知れないくらいの幸せの中にいることを知りました。


カナダ留学から帰国してきて、
周りの人と自分を比べ、
自分何しているんだろう・・・とすごく落ち込んでいる時に
この本と出会いました。

きっと神様が”あなたは大きな幸せの中にいるんだぞ、ちゃんとその幸せを掴みなさい”と私に言いたくてこの出会いをくれたのでしょうか。




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